観音様のとなりには、阿弥陀さま
と、「こっち、こっち」と呼ばれていくと、お稲荷さま。
こんにちは。
コチラの方も、古い方ですね。
もしかして、お寺ができる前からいらっしゃる方かもしれません。
この、かきがら稲荷の、ご由緒には、
「本尊(観音様)が海中を漂流していた際、
その御尊体にかきがら(貝)が付着し、
漂う尊像を長井浦(こちらの海)へお導きした」
とあります。この方がお招きした、という事ですね。
水と縁の深い十一面観音様は、
海だと「流れついて」のエピソードが多いようです。
私も招いていただきました。