階段をおりて、放生池のところまでくると、弁天さまが。
あ、これは気がつかなかったなあ。
弁天窟に入ります。
右手の鳥居からはいって、左が出口です。
なかには仏さまが彫られているのですが、
地下水がにじみでていて
足元がぬかるんでいます。
上の境内の地蔵堂のあたりで
流れている水は、
断層が表面にでてきた
地下水脈からあふれてくる地下水かもしれません。
これも水脈と十一面観音。
関東大震災の時は、
長谷駅を越えて津波が押し寄せてきたそうです。
こちらの長谷の観音様の足元に寄せてきた波も
この観音様はみていらしたんですね。
今は、静かな海を見ていらっしゃいます。
鎌倉、苦手だなあ、なんていつ、誰が思ったんだろう?
というくらい、楽しく、すっきりした気分です。
全部、おまかせする、あずける、というのは
気持ちのいいことです。
これからお花が次々を咲いていくよい季節です。
長谷の観音様とお話されてください。
こちらはお堂の近くから見える海です。