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寒川神社 2016年秋分 方徳資料館

ご祈祷をうけた方しか入れないのですが、本殿のうしろに、神嶽山神苑(かんたけやましんえん)があります。

本殿の真後ろ、という神域を通って
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回遊式の庭園にでます。

くぐり戸を通ると、うってかわった世界が広がります。
ここが造られた当初にも来たことがあるのですが、時間を経て、樹木が育ち、苔(こけ)が茂って、落ち着いた美しい庭になっていました。
池をみながら、お抹茶をいただけるところもあります。

池の中の石は、以前の三の鳥居の石だそうです。
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苔の生えた橋。
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水の音。
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その先に、方徳資料館。
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入り口には、富士山の噴火の灰が練り込まれた石と、庚申塔(こうしんとう)
庚申塔は、背面に、病気を流行らせる青面金剛。庚申待の態度と示す「見ざる聞かざる言わざる」の猿と、太陽を待つ鶏、日待、月待を示す太陽と月があります。
寒川神社は、富士山との関係もある、光のお宮ではあるのですが、近くには、リアルなご利益を求める生活があるのです。

小さな博物館なのですが、真ん中に渾天儀(こんてんぎ)があり、なかなかおもしろい資料館です。
houtoku
(内部の写真は、公式サイトから)

この日は、秋分の日だったので学芸員の方が、拝殿前の回廊でパネルを出して解説をされていました。
その時に、この展示解説シートを購入しました。
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方徳資料館の入り口にある解説シートをまとめたものですが、まとまっていて読み物として貴重です。
この方徳資料館については、このサイトに解説がありました。

表紙の左上は、キトラ古墳の星座、星宿図。
最も内側の内規は、北極星など1年中見られる星。一番外側の外規との間は季節によって見られる星。
その間に、赤道と黄道が交わります。
この星宿図は、目黒不動の本殿裏の大日如来さまの天蓋にも書かれていました。

ここを見ると、八方除のお札は、最近のもののようです。
明治以降のページに書いてあるのですが、光が通るレイラインのお宮と八方除、よくあっていると思います。

そして、右下が、渾天儀(こんてんぎ)。
これは拝殿前にもあり、古いものではないのですが、かなり強力なものです。
機会があれば、見る価値のあるものです。
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方徳資料館について ミュージアムレポート

寒川神社

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