天台宗 泰叡山 瀧泉寺。
目黒不動です。江戸五色不動のひとつ。
まずは本堂にご挨拶します。本尊はお不動様です。
関東36不動の霊場でもあります。
加持もされいるようですが、うかがった時は静かな境内でした。
こちらの関東三十六不動霊場には、本尊の写真もありました。
大本堂の回廊をそのまま、まわって裏へ。
本堂の裏には、大日如来様がいらっしゃいます。
以前は、露座していらしたのですが、
すごい屋根(覆屋)がついていました。
大日如来は宇宙の中心、宇宙そのもの。
だから、あたまの上には北辰(北極星)を含む動かない星が書かれています。
当時の北極星と、今の北極星はその位置が違い、
また、西洋の星座とは違うので、
カタチも違うのですが、星座が描かれています。
それぞれ東西南北にそれぞれ7宿で、28宿図です。
さらに、大日如来の後ろは、鳥居があります。
小さな祠と地主神、とあります。
大本堂とそのなかの本尊、
そして、その裏の大日如来を通して、
この小さな祠を拝するようになっています。
もともとの土地の神様です。
地下水が、断崖によって滝になって落ちていて
水源となった聖なる場所におられたのは、こちらの方。
そこに、お寺を建てられたという事だと思います。
ご挨拶します。
この方、チカラあるなあ。
さらに、この大日如来の庭の四方には、四天王がお守りしています。
広目天
この大本堂裏は、ひとつの宇宙となっています。
ここは、大本堂の裏が、重要。