厳島神社へ向かう道にある神社です。
厳島神社の末社ということだけど、なんか、ぽつんとした様子。
つまり、厳島神社の関係とか、その境内、とも思えない感じ。
でもちゃんと石の橋もあって結界になっている。
観光の方はあまり寄らないけれど、エビス様って、海の向こうからくるモノの神さまだから
ここに、似合っている。
調べてみると、以前は大願寺のなかにあった金剛院の鎮守の神社のなかにあった胡子堂だったそうです。
だから、なんとなく所在なげな感じがするんですね。
寂しそうだけど、しっかりしたエネルギーはあって、地元の方はむしろ、こちらにくるんじゃないかな。
本殿の方は、観光客がたくさん来ている時間帯は遠くにいらっしゃるようだし。身近なご祈願を聞いてもらえそう。
厳島神社のご祭神の市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)も、弁財天であり、お寺でも神社でもお祀りされている方だから、神さまも仏さまも、ここ、宮島ではいい感じで、集合しているんですね。
現在のご祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、事代主神(ことしろぬかみ)
事代主神も、エビスさまと同一視されることが多いけど、エビスは、エビスのような感じがするんですよね。ヤマトの都合で、素戔嗚尊、事代主神とかになってるだけで、エネルギーは違うと感じています。
胡子神社から、厳島神社をみるとこんな感じ。
アクセスの地図がなくて、ググってみました。
目印は、厳島神社の参道の方の石の鳥居と、お土産もの屋さん、しかない。
荒胡子神社は、厳島神社の摂末社なので、厳島神社の公式サイトはこちら。