岩松院は、北斎の八方にらみの鳳凰の天上画を見に行きました。
ご本尊は、釈迦如来。
手をあわせてから、天上画を拝見します。
鳳凰は椅子に座って静かにみます。
寝転がったりすると、その振動で絵の具が剥落するそうです。
その他にもこちらには、書があったり「やせ蛙 負けるな一茶これにあり」の池がありました。
ここに来ないと見ることのできない天井画。
北斎の晩年の作、と聞きましたが、パワフル。
ゼンゼン、枯れてない。周囲は迷惑だったかもしれないけれど、本人だけその気ではなく、実際に死ぬ迄現役。すごい。