正面の北鳥居のところにも、手水があります。
ここは諏訪温泉の源泉のひとつだそうです。
でも、ちょっと、くたびれてるかな。
境内のまんなかに囲われた場所が。
案内図によると、ここに、梶(カジ)の木があったようです。
梶の木は、諏訪大社の御神門。上社では四つの根、下社では五つの根です。
この向こうは、勅願殿。
参拝所の手前、守屋山に向かう少し高い場所に、勅願殿。
ここから、山へ向かって拝する、という形がもっともわかやすい。
拝殿の屋根の右手に、緑色になった硯石(すずりいし)が見えます。
神さまが、おりてくる磐座(いわくら)です。
硯石の向こうにも、なんかありそうだけど、わからないなあ。
右手は、守屋山。
拝殿の向こうは、神居という場所。
その向こうに前宮、あるいは奥宮と言われる御射山社があります。
上社本宮の向きについては、別に記事にしました。
前宮には、瑞垣のなかに、もうひとつ瑞垣があって、
ご祭神のお墓だと聞きました。
そう思うと、拝殿にあたる十間廊が山の下にあることもわかります。
それを思うと、
この拝殿の向こうの、なにも描かれていない神居という場所にも、
それに相当するモノが埋葬されているのではないか、と思えてきました。
ご神体とされる守屋山が、すぐそばに迫っていて、
しかも、ご祭神(タケミナカタノカミなのでしょうか)が、すぐすばにいると感じます。
コワいくらいです。
決意をもって、約束にくる場所です。
諏訪大社 ウェブサイト
御柱祭 ウェブサイト
諏訪大社については、八ヶ岳原人さんのサイト がとても詳しく書かれていました。