あの「ガンジス河でバタフライ」(Amazon)のたかのさんが、
あの「ダライ・ラマに恋して」(Amazon)のてるこさんが
いよいよ、日本へ。
おもしろくないわけは、ないのです。
しかも、スピリチュアルなタイトルであるなら
読んでみないとね。
これを読むと、
沖縄や北海道や高野山に、すぐに行きたくなるのですが
行ったところですぐに、ユタやシャーマンや、修行僧と
飲み会ができるわけでは、ないのです。
それがわかっていても、やっぱり行きたくなります。
たかのさんには、たかのさんの旅行があるように
私には私の、アナタにはアナタの時間と場所があって
それは、この本とはまったく別のものです。
でも、このなかにあるチラチラっとした小さな言葉の光が
どこへいって誰とでも、仲良くなってしまう彼女の魅力なんだと思います。
たかのてるこさんを見てると、椎名誠さんを連想します。
女性でこんな魅力的な方がいるのは、いいなあと思いました。
それから、たぶん、ご本人はゼッタイ怒ると思うのですが、
この本に登場したおかんとも、似とるよ。