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一汁一菜でよいという提案

料理、味、食をなさる方のなかで、饒舌でない文章を書かれるがいます。
以前、こちらの記事でご紹介した「あなたのために」という辰巳芳子さんの本も、潔い文章で書かれていておすすめです。

あなたのために

続 あなたのために

土井善晴さんのこの本もそういった文章でかかれています。

一汁一菜でよいという提案

特に仕事と家庭をもつ女性にとっては、「今日のご飯、どうしよう?」はもはや、呪詛(笑
それを一汁一菜、でいいのですよ、と優しく解いてくれます。

ハレではなく、ケの食事。
味噌汁とご飯、それに香の物でいい。

土井さんのご意見には、おおむね賛成なのですが、小賢しい私は、ある年齢がいってからは、タンパク質もとった方がいいと私は思うのです。

小賢しい知恵を、書き連ねて読み苦しいと思いますが、おつきあいください。

フレイルという考えがあります。
介護の手前の段階、体力がなくなってきている身体の状態を示しています。
フレイルの状態で、主に筋肉がおちた状態をサルコペニアといいます。
いまは、高齢者ではメタボより、このフレイルが問題になっています。
また、若い女性のダイエットも問題。
産みたいと思った時に準備できている身体だったり、骨の貯金(ボーンリザーブ)をしっかりしておくのは、若い時です。
40代からは、メタボも気にしながら、ゆるやかに食生活を見なおしし、こまめにタンパク質をとって。
フレイルの予防には1日80gのタンパク質を摂るようにと言われています。そして、毎日、毎食、少しずつ。終末に焼き肉、どかんと食べるのは意味がありません。

この「東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣」は、具体的でわかりやすいので、おすすめです。

東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣

そうはいっても、この「一汁一菜でよいという提案」という本の潔さ、それから和食に対する姿勢の正しさと、毎日の生活に対する愛のある視線は変わるということはありません。

そして、この「一汁一菜でよいという提案」には、意外な出会いがありました。
大学で卒論を書いていた教室のボス、清水博先生が登場。
直接の指導教官ではないのですが、薬学とまったく関係なさそうな研究をされてて、ゼミもおもしろかったです。
ほとんど、わからなかったけど。先生、ごめんなさい。

清水博先生は、退官後「場の研究所」を立ち上げられておられますが、今になって、清水先生のおっしゃろうとしている事のほんの端っこだけがわかってきました。
「与贈すること」について、清水先生のエントリーの リンク をつけておきます。ここに土井先生も登場しています。

フレイルについては、健康長寿ネットのこちらのページで。

場の研究所

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