小島良喜さんのピアノが、以前から好きでした。
実は、好きなアーチストのライブに行って、するりっと聞こえてくるキーボードで出会ったのが最初。
それが、何回も続いて、そのあと小島さんのトリオであるコジカナツルを聞きにいったりしていました。
その小島さんの、2枚目になるソロピアノのアルバム。
1枚目も持っているので考えなしに、Amazonで買いました。
自分が好きだからという理由で、「おすすめ」しないのですが、このブログで「おすすめ」しようとするのは、この「KOJIMA SOLO PIANO ANTHOLOGY」がA=432Hzのチューニングしたピアノで全曲収録している、とあるからです。
A=432Hzの音楽の癒やし、ヒーリングの効果は、とてもあると思っています。
チューニングというのは、オーケストラの始まる前に、みんなで同じ音にそろっているか確認してる、ヤツ、です。
バンドとか、オーケストラで演奏するときに、譜面に書いてあるラの音が、同じ高さじゃないと演奏にならないですから、それを合わせて確認しているのです。
その音は、いまは国際的な決まり事で、A=440Hzになっているそうです。
でも、バッハの時代などの古い時代は、もっと低かったそうですが、年代とともに、上がってしまってきたので、ここへんで決めておこう、とした基準がA=440Hzだそうです。
私個人の感じとしては、A=432Hzの音楽は、音がとがっていないで、優しく聞こえます。
小島さんのフェイスブックのコメントには「眠れる」という反応もあって、それもありそう。
古い木造の小学校の放課後の音楽室から聞こえるピアノ。
私は、離れた校庭の木の下でその音を聞いている。(誰だろう、弾いてるの)
この「KOJIMA SOLO PIANO ANTHOLOGY」には収録されていませんが、A=432Hzのピアノの音の感じがよくわかるので、この動画を貼っておきます。
「浜辺の歌」(もちろん、音でます)