香取神宮の津宮鳥居にうかがう途中には、いくつかの小さなお社があります。
海から、あるいは海へ行く神様の道を守るお役目です。
こちらは、鳥居だけのようでした。
山にむかっているのですが、
道が荒れてしまって歩いてはいるのをあきらめました。
帰ってから調べてみると、神道山というそうです。
神さまの道にある山だからね。
山に古墳があって
お社もあるようでした。
また、神さまが通る道、あるいは、神さまへ通じる道なので
橋には赤い欄干がかかっています。
その橋を挟むように、こちらの二社がいらっしゃいます。
忍男神社。おしお神社。
押す潮、でしょうか。海に押し出す、あるいは、津波の記憶のお社。
もちろん、神さまの道をお守りしているお社。
こちらはちょっと広いので、入ってごあいさつします。
まるで、駐在所のようでした。
神さまのお通りになる道を守っているのです。
パワースポットには、そこだけでなく周囲にこうしたお守りする場所を
それを守る方々がおられているからこそ、成立しているのです。