射手座　満月　2025年

6月11日射手座で満月があります。東京でのチャートです。

太陽は8ハウス手前の双子座、月は、2ハウス手前の射手座。

不安はあるけれど、理想や目標を考えるだけでもウキウキする満月。
この満月が新月だったとのきのテーマは、新しいことが動き出しやすい双子座の新月でしたが、それをどう積極的に行動していくか、に変わってきています。
「どうしようか」という、その行動力が、周囲や相手を元気づけ、活気をあたえることになります。

自分の才能を信じているし、基本「ま、大丈夫でしょ」という気分があるので、「これ、やってみない？」と気軽に声をかけていく、コラボしていくこともあるでしょう。
また、新しい契約を結んでいく、新しい人間関を持つもありそうですし、あるいは、私のやりたいことはこれです、と相手に示していきます。

しかし、その新しい契約先、新しい人間関係を結ぶ相手は、基本、相手にあわせるより、マイペースのところがあるので、「これ、やってみない？」に軽く乗ってこないかもしれません。
そのときは、相手がなぜ、そこにこだわるのかは、わかってあげることができるので、相手のペースにあわせてあげることができるはずです。
なので、「これ、やってみない？」に反応が鈍くても、すぐ「ダメだ」と思わなくても大丈夫。

ただ、この行動力は、受け取る周囲や相手によっては、反発されることになるかもしれません。
「私のやりたいようにやらせてよ」という反応です。

このエネルギー、発火するような配置は、この満月がすぎた6月14日夜から、16日にかけてもっとも緊迫する状況です。
それは、出会いがしらのトラブルではないのですが、自分にとっては突然と思える時に「前々からイラっとしていたんだけど」で始まります。

なので、この打って出るエナジーが自分の気持ちをわくわくさせ、行動する力を与えてくれるの一方で、相手に対する理解、どんな相手なのか
自分の周囲は理解してくれているのかについて、会話を続け理解をしておくこと、あるいは、相手の気持ちを察していくことが必要です。

そして、この満月の時は、それはできると読んでいます。

しかし、この火のエナジーの強い満月は、いままで動かそうと思ってできなかったこと、あるいは、動きがとれなくなってきたことを、動かしていける満月でもあります。
なので、この勢いでなにかをしたい、という特に固定宮（牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座）の方は、動き出すタイミングにもなるでしゅう。

このあと、15日に木星と土星がスクエア、火星と天王星がスクエアとなります。
ここでは、組織、社会の方向性が見直されます。

また、16日に火星が乙女座へ入ります。
火星は、2024年9月から蟹座と獅子座のあいだにありました。
これは、この半年くらいのテーマが次に移動していく、あるいは、流れが変わっていきます。

この5月27日の新月、6月9日の水星の蟹座入りと翌日、10日の木星の蟹座いり。
そして、この11日の射手座の満月から満月過ぎの下旬の19日の木星と海王星のスクエアと、いろいろなものが切り替わっていくタイミングです。

満月のサビアンシンボルは射手座21度「借りてきた眼鏡をかけている子供と犬」
背伸びする度数。
「こんな本も読めるんだよ」とおとなのまねをして、背伸びをしてる子どもは、さらに自分の姿を犬にまねをさせて遊んでいます。
おとなから見たら、もしかして「その本、逆さまに見てない？」と思うけれど、やってみようという純粋な好奇心は、どんどん世界に興味を持っていく。
それはどんどん、新しい本や新しい興味の対象に向かっていきます。なので、子どもの自由な遊びにいちいち、イラっとせず、多少のことは「大丈夫」としておきましょう。

今回、実験的にnotebookLMで音声概要をしてみました。
辰已（ブログ記事「射手座　満月　2025年」から指示）、notebookLM（生成）

チャートは、さくっとホロスコープ作成　さんでつくりました　→　https://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html