境内に入るには、別の鳥居もあります。
ちゃんと橋がかけてあって、祓いの川。
コンクリートの下は、たぶん流れがあるのだと思います。
その隣に専門の鳥居もあって、このお稲荷さん。
決して、境内にあっても摂末社と呼ばれる軽さはありません。
しっかりした波動があります。
ご挨拶します。
織姫神社 稲荷神社とあります。
織姫さま、であれば、縁結びと機織(はたおり)、お裁縫の神さま。
この手水のうつわにも星マーク、五芒星(ごぼうせい)
織姫の星を表すとともに、魔を払うマークです。
こんなところにも、小野 篁(おのの たかむら)公らしい。
地獄と行き来したという小野 篁公が、魔に取り入れられなかったのは、
こういった油断のなさ、なのかもしれません。
そして、稲荷神社。
こちらは、地元の方のようです。仕事運、商売繁盛につながりそうなお社。
ギラギラした欲を感じないのは、たぶんご祭神の篁公と菅原道真公のなせる業(わざ)