清水観音堂

現在の上野公園は、徳川家康公の側近としていらした天海僧正が
この地を、江戸の鬼門の守りとしてつくられた場所です。

江戸も長く栄えるようにと、
都として栄えた京都になぞられて、いくつかの寺社が、造られています。
そのなかで、このお堂は、清水寺を模しています。
ご本尊の千手観音も、清水寺からこられたそうです。
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ご挨拶します。
まだ、お正月の松の内だったせいもあり、たいへん、にぎわっています。

お堂のなかには、おびんずる様もいらっしゃいました。
東大寺にも大きなお像がありましたが、ここのお像はかわいらしい。
あちこち、なでられまくっています。
撮影禁止ですが、ウェブには画像がでています。

このあたりは幕末の彰義隊の戦いで、火災にあっており、
その後、建て直されているわけですが、
ミニチュア感というか、プチ京都感のかわいらしさ、があります。
ちょっと、キッチュな感じ。上野に共通の空気です。

でも、久しぶりにこのあたりを歩いてみて、
最近、再開発されて整備されていて、かなり、スキッと変っていると感じました。

そして、この月の松。
歌川広重の浮世絵で有名な松を復活させたそうです。
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その松を通して見えるのが、弁天堂。
弁天堂から、あがってくる流れがあり、この観音堂でうけています。
この松ができたことで、さらにわかりやすくなりました。
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このあたりのパワーのもとは、あの弁天堂だな、と思います。

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