古い鳥居をくぐります。
境内鳥居の、石造鳥居。
三代将軍の側近が寄進したもので、都内で二番目に古い鳥居だそうです。
ちなみに、一番は上野の東照宮。
本殿にご挨拶。
こちらは、千葉の州崎神社から
州崎明神を勧請したのが始まりだそうです。
もともと、海近くの神社ですから、
航海の安全を祈る神様を、勧請するのは、わかります。
そのあと、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)、
須佐之男命(スサノオノミコト)をお招きしたそうです。
ご挨拶すると、海の潮流のような、静かで力強い感じです。
うっかり海岸線から遠くに行ってしまうと、
抗いようのない力で
連れて行かれてしまうような力です。
州崎明神が、なんだかちょっとわからないです。
この力強さは、スサノオさまもあると思うけど
州崎明神の強さなのかな?
州崎明神って、なんだろなあ?と思っていました。
帰ってから、この州崎明神、州崎神社について調べましたが、
やはりちょっとわかりません。
ただ、千葉の一の宮には、安房神社と州崎神社と両方あり
これについては、どちらが正しい、ということではなく
両方とも一の宮なのだと思いました。
どちらかというと、セットになっている感じの二つの神社です。
ふたつでセットになっている神社というと
静岡の三嶋大社と白浜神社のような、ご夫婦のような関係です。
いづれにせよ、静かで力強いエネルギーです。
宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)については、別の御社殿がありました。
これは、次の記事に続きます。
手水舎。カッパがいました。