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水天宮 (日本橋) 新社殿

新社殿にご遷座されたので、うかがいました。

右のビルが参集殿となっていますが、こちらの右側から階段で入ります。
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竹中工務店ホームページから。
この図では、なかり右のビルが大きく書かれていて、実際にも大きいです。

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神札所の地下には待合所もあります。
今まで、お宮参りなどでご昇殿待ちの方々が、境内にあふれていることもあったし
多くは妊婦さんや、生まれたばかりの赤ちゃんを連れていたっしゃる家族だったので、
待合所や参集殿の大きさは必要だったのだと思います。

この参集殿が随身門を兼ねているようで、左右にはこちらの方々。
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随身の向きが、参道を向いています。

狛犬は、この参集殿の屋根の下にかかっています。
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こちらの神紋は、椿と三つ巴。
狛犬のマリにも椿と錨(いかり)が彫ってあります。
三つ巴は水に関する事を示し、錨も航海、海運を示していますが、
椿の紋が珍しい。
ご祭神のおひと方(一柱)、安徳天皇に由来するものだと、水天宮の総本宮のサイトにありました。
安徳天皇が実は、壇ノ浦で海に沈まれたのではなく、生きていて、
「椿は八千代を子と寿ぎ,井桁は深き契を宿すとかや」 と詠われたとか。

すぐ目の前に鳥居。
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鳥居は、参道から見えません。

ご挨拶します。
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ご遷座、おめでとうございます。
実際には、お参りの方々で長い列ができています。
長い時間を経たご社殿や、きらびやかな朱のお宮も美しいのですが、
木の香りのする新しいご社殿もよいなあ、と思います。

近くには、犬。子宝犬。
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本殿の方を向いて、お守りしているようですが、なで回されてピカピカ。

弁財天さまも新しくなっていました。
寳生辨財天(ほうしょうべんざいてん)
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無垢の木の本殿と、朱のお宮のコントラストが美しい。

手水舎の近くには、かっぱ。
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みんなから、お水をかけてもらっています。

確か境内には、摂末社として秋葉神社、高尾神社などがあったと思うのですが、
境内には寳生辨財天だけになっていました。絵馬殿もなくなっています。
仮宮もそう思ったのですが、スキッとした印象です。
待合所は明るくて、授乳室もあります。
授与品には、かわいいものが揃っています。
水天宮は安産祈願で有名です。
それはこちらからいただく妊婦さんが使う帯によって安産だった、
という事からなので、産着(うぶぎ)や帯もあります。
ご祭神とは、関係ないんだけどね。
感じるのは「水」
だから、「羊水」とも通じるのかな、と思ったけど。
むしろ、ここにお礼のお宮参りにくるみなさんの、
「安産だった」「生まれてきてありがとう」の気持ちがマークされているので、
それによって、安産になるという予祝のサイクルがあるようでした。

ご朱印帳が素敵なのですが、2000円。ちと高い。
ご朱印は、日付のみ手書きになっていました。
いろいろ、変っていくんだなと思います。

道路から、本殿が見えます。ここからも木の香がします。
植栽が高くなったら見えなくなるのかな。
この交番も一緒に新しくなっています。
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戌の日には入場制限もしているような人気なので、少し落ち着いてから、
木の香りが残っているうちに、また、来ようと思います。

水天宮 (日本橋)
御神紋椿の話  全国総本宮水天宮から
竹中工務店 2016年3月16日リリース


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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