出雲大社の分詞されたお宮は、いくつかあってそれぞれに良いのですが、
ここは、とにかくデカい。
同じ茨城にある、牛久大仏も、東海村の原子力研究所もデカい。
茨城って、大きい事が重要なのか。
小高い山の上におられます。
スケールの大きさも、出雲大社によく似ています。
出雲大社の独特の注連縄(しめなわ)
この注連縄に向かって、下からお賽銭を投げて、ささると縁起がいいと言われていて、
実際、ここにもお金がささっているのですが、
お賽銭を取るのが手間なだけなので、やめたほうがいいようです。
お賽銭って、いろんな考えがあると思うのですが、
現実の話として、この場を清浄に保っているのは、人の手なので、
その方々への感謝のお金と考えてもいいように思います。
だから、その方々の手間になるような方法はやめたほうがいいと思うのです。
ああ、大きいなあ。
出雲大社に参拝したときも、背後の八雲山をとても感じましたし、
出雲大社の相模分詞でも、背後には大山がありました。
ここでは、実際の山はないのですが、大きいパワーは「山」にあたるものです。
いや、実際には山がパワーのもとじゃないと思うのですが、山、とした方が見えやすいし。
でも、すごいなあ。ここに勧請した方。
出雲大社といったら、縁結び。
でも、本来は、「見えないこと」を統べる方。
死後の世界、心、など、見えないことを統べる方です。
手の上におられるのは、少彦名命(すくなひこのみこと)
ちょっと、笑っちゃうくらい具体的だけど、これもわかりやすい。
近くでみると、生えてなかった。でも、迫力があります。
いい感じです。