ときどき、この神社の前を車で通っていて、気になっていました。
階段をあがったところに拝殿と本殿があります。
手水舎もあって、清潔な水がでています。
拝殿は閉扉されていましたが、お賽銭のところだけ小さく窓があいています。
中を見ると、ほの暗いなかに鏡が光っていました。
ご挨拶します。
すごく格の高いお稲荷さん。
昔からの商店街と、温泉があったこの麻布十番を再開発して、人やモノを引き寄せてきたのは、このお稲荷さんだと思います。
あと、神職の力なのかな、あるいは、ここを支えている住民の方なのかな、人の力を感じます。
それから、駅の出口のすぐ上にあるのに、足もとがスースーしない。
私、このあたりに住んでいたり、仕事場があったら、毎日、手をあわせて仕事にいくだろうな、と思うの神社です。
なので、むしろ、駅の近くにあるのは、とっても便利。
帰ってからサイトをみたら、獲得のお守りという特別なお守りが頒布されていました。
日付を限定されて頒布されているようです。
やっぱり、持ってくる、運んでくる神さまなんだなあ、と納得。
階段の左右に宝船とかえるさん。
今も年初の港七福神めぐりに入っておられます。
七福神の乗る船がこちらの神社の前身である竹長稲荷神社の「担当」だったそうで。
めでたい、めでたい。
宝くじ、あたりそう。
こちらは、水を吹いて火事を防いだというがま。
こちらもこの神社の前身の末広神社でお札が信仰を集めていたそうです。
この近くのがま池は、いまもマンションの一角に残っているそう。(住民の方にご迷惑なので、書きませんが、ああ、あそこね、とわかりました)
ガンバっています。
水を吹いたとの事ですが、日に照らされて、むしろ水をかけてあげたい。
左右にこの神社の前身の神社ふたつにご縁のある宝船と、かえるがあって、いい感じです。
そして、階段と拝殿というホントに小さなお稲荷さんなのですが、ちゃんとご奉仕される方がおられて、参拝される方は絶えません。
引き寄せのお稲荷さんです。