地図をみると外宮の御正殿は、川というか流れに囲まれています。
この池にみえる流れも川。
川が結界になっているんですね。
でも、またこの形は熊野では、もっとプリミティブな形で
シンボルとして表れています。
熊野本宮の旧社地の大斎原(おおゆのはら)もかつて
川の合流点になっていたそうです。
また、那智の滝も同じようにシンボルで、
両方とも女性のシンボルだそうです。そうかな・・。
熊野は、なんでもデカいからね。
小さな橋を渡って、風宮と土宮へ。
風宮
土宮
こちらは、とてもキレイに整えられていますが、
伊勢の神さまがこちらにみえる前から
もともといらした感じがします。
こちらは、まだ御遷宮が終わっていませんでした。
どうしても御正宮の御遷宮に焦点があたってしまうので
式年遷宮は終わったように思ってしまうのですが、
遷宮はまだ続いています。
平成27年までに、別宮の御遷宮も終わるようです。
風宮土宮とも、最初の日本の神さまのうちのお二方。二柱(ふたはしら)です。
繊細で洗練されているのですが、とてもネイティブな感じもします。
遷宮される前でさえ、白い石が美しく、御正殿と同じように清浄です。
これは川にかかった亀石。
パワースポットのひとつ、とあとで知りました。
この写真を撮ったときは、なんかおもしろい橋だなあ、と
思って撮っていました。
亀、見えるかな?がんばっています。
パワーというか、ガンバってる感がでてます。