視界がひらけて、やっと到着です。
弁天さまもいて、色っぽくて水っぽい。縁結びなんだなあと思います。
でも、ホントはちょっとコワいくらいのパワー。
湖水に赤い鳥居が見えます。
よいところですね。
箱根神社もそうですが、一の鳥居は、湖のなかにあります。
まず、そちらから通るのが、「正しい」のです。
肉体をもった、この身体は湖水の上を歩く事ができません。
だから、脇の参道から、うかがうしかありません
でも、そこを通る方々はいらっしゃいますし、こうして鳥居をみることで、私も湖水の上の鳥居をくぐっています。
だから、まず、湖水の上の鳥居をくぐって、手水舎へ。
手水舎は、湖のすぐきわです。
水であふれています。
これだけ、人の気配のない場所なのに、いえ、むしろ、人の気配がないのに、荒れていない、という事は、
きちんと守っていらっしゃる方がいる、という事です。
手水舎から参拝します。
手水舎が右に少し写っています。
御社殿には、こんな龍が。
ここは、やはり縁結びの神さまになりますね。龍も仲良し。
続いて、より湖水に近いところにいらっしゃる弁天社へ。
こちらはさらに「みずっぽい」足元をぬらしています。
「みずっぽい」のは、色っぽい。
やはり、そこは弁天さまですから。
縁結びと、色っぽい弁天さまがいる場所、
女性が気になるのも当然です。これは弁天社から湖水に降りる階段。
水の底に、降りて行く、あるいは、水から上がっ来る、モノ、あるいは、方々がます。やはり、正式参拝は水の中から、でしょうか。
湖というのは、不思議な水、ですね。湧き水のような、大地の匂いがしないし、雨のようなものでもない。
その底に、太古の記憶を沈ませています。
こちらの内容は、2013年4月の平日での状況であることをご了解ください。