今回の目的は、弥山にあがるのと、もうひとつ、宮島に泊るというものです。
神社に泊る、というのは、とても気持ちのよいことです。
神社境内では難しくても、近くの宿泊施設はおすすめです。
お寺の場合は、宿坊になります。
宮島に泊るのは、それと同じだと思います。
そういったわけで、夜にもう一度、厳島神社に行ってみました。
拝観時間がすぎていたので、本殿には入れませんが、大鳥居までは潮が引いていて歩いていけました。
宿をでると鹿がいました。
「玄関開けたら鹿」とか「暗闇に鹿」は、慣れてないのでびっくりします。
「どこ行くの?」うん、そこまで。
灯篭に灯りが入っています。
鳥居の下まで歩いていけました。
ライトアップされています。レンズの関係で黄色っぽく見えます。
海からの波と、厳島神社からの水が、ちょうど目の前で、であいます。
ちょっと暗くて、カメラでは難しい。
厳島神社の本殿のなかの灯りが見えます。
海をみていらっしゃるようですね。
昼間よりむしろ、本殿のなかにいらっしゃることを感じます。
しばらくそれを見ていたら、潮があがってきました。
向かって右側の鳥居の脚の部分、潮が上がってきています。
山からの水、海からの水、それがよりあわさっていきます。
大きいなあ。
なんか日本離れしたスケールだったなあ、と感じました。
宋との貿易を目指した清盛のスケールを感じます。