ご挨拶がすんだのですが、最近の清正井はどうなんだろう?
と思ったので、行ってみました。
これは2010年9月の写真です。
入場券を購入する時に、時間指定の整理券が配布されています。
当時は、思うことがあって明治神宮に毎日、通っていました。
それで、毎日、行列をみていたのですが
ある時行列ができていなかったので、入ってみたのです。
たぶん2010年には行列ができていたと思います。
早い時間で御苑の入口で待つことはなかったのですが、
井戸の前には、この行列。
みなさん、写真をとっていて、手をあわせる方もいました。
私は、うーん、どうなんだろう?と思いました。
おもしろいところではあるけど、
この場にいる人たちの「念」を、
みしっと感じてしまって、重かったです。
写メでは、違うのかな?と思って、
一応、待ちうけにもして、見てみたのですが、
あまり感じるものはありませんでした。
で、今です。
パイロンから、竹にかわっています(ソコじゃないですけど)
かなり落ち着いています。
誰もいない。
井戸は生きています。
よかったなあ、おもしろいところだなあ、と思いました。
場所としては、西参道から境内にはいる
門の近くになると思います。
今日は、南参道から入りましたが
西参道からはいると、まったく別の感じがします。
場所的にもそうですが、その感じに近いです。
だから、清正井に行かなくても、(入苑料を払わなくても)
西参道から入ればいい、とか。
ただ、ここに溜まりやすいモノもあるみたいなので、
気分が落ちている時とか、
午後遅い時間はあまりよくないかもしれません。
まあ、だいたい御苑の暗い森の奥ですから、
暗くなってからは、足元も見えなくなるしね。
地下鉄や、水道などのインフラや、地下道が走る東京の地下。
当然、ズタズタに切れてしまっているだろう
龍脈、水脈が生きていることは、奇跡だなあ、と思います。
待ちうけにすると、運があがるかどうか、は、
わかりませんが、やってみますか。ツイッターにあげておきます。
でも、もっとわかりやすく縁結びがある、とか、
ウキウキするとか、わかりやすいパワースポットは
別にありますけどね。
パワーということなら、この御苑の森。
針葉樹のような香りではなく、少しあまい日本の森の香りです。