土用があけて、5月5日は立夏。暦は春へ。
二至二分(夏至冬至と春分秋分)は占星術としては大事な区切りですが、日本の四季の感覚では四立(立春、立夏、立秋、立冬)も体感できる区切りだと思います。
きっかけはSUGARさんが、日本の暦と西洋占星術の接点をさぐっておられることからです。
そのなかで、季節、二十四節気についてもふれられていて、いままでは二至二分でチャートを読んでいたのですが、これを立春、立夏、立秋、立冬で読むとどうだろうか、とご提案されていました。
それぞれ、次の季節の陛(きざはし)となる日。次の季節の最初のひとしずくが落ちてくる日。
そして、その時の季節をもっとも象徴していく日。
西洋の占星術に日本人の季節感を盛り込んでいくには、よいかもしれません。
社会のあり方、自分の立場に、みんなの不安があるとき。
だから「こうあるべき」という意識が狭くなって、自分たちだけ安心できればいい、になっている。
ホントは、客観的な態度や落とし所をきめるために話し合うことなのに、不安だからゆえにすぐに結論がでる派手な行動や言動を支持したり、あるいは何となくそれでいいか、という楽観的イメージを求めてしまう。
だれもが安心できる未来のために、の「誰も」のなかには、自分の嫌いな人も含まれている。
それを許すことができるか、できないか、というテーマもありそう。
立夏は、夏向けの身体に準備していくときです。
この時期の養生はこちらをご覧ください。 →https://divinus-jp.com/archives/20931
SUGARさん ツイッターアカウント:@sugar_su
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。