京濱伏見稲荷神社　（京浜伏見稲荷神社）

駅から程近い、商店街をぬけたところ。
鳥居の左に、なにかありますね。

これ。

え？お多福さん？
なぜに？

うーん？と思いつつ、ご挨拶して境内へ。

珍しい様式の本殿です。
看板によると九棟流れ造り「日本最大」とありました。このほかにも本殿の鏡と石の神使も日本最大とありました。

ああ、ここ、稲荷山をもってきたんだと思います。
しかも、ヒトの腕力、チカラワザ、を感じます。この大きな銅像の方ですね。
普通の神社には、境内の、しかも、こんな目立つ場所には、神職の銅像はありません。
少し離れた参集殿の前の駐車場に、立てられているのは、みたことがあります。

写真の右、この方、初代宮司
冨澤冠受大人之命（とみざわかんじゅうしのみこと）と看板があります。
あれ？ミコト？

この方が、昭和２６年（１９５１年）にこちらを創建されたそうです。
で、ミコトって、神さまのことですよね？

本殿のまわりはこんな感じ。

狐さん、キツネ色というか、肌色にぬっちゃったんだ。
三枚目の真ん中には、キツネじゃなくてカエルもいます。もちろん、カエル色。
キツネは、１０８体あるそうです。

除夜の鐘の数と同じ、煩悩の数、ってどういうことだろう？

これは招福池。
竹生島（ちくぶじま）の弁財天をお祀りしているそうです。

うーん、そうかあ、そうくるか。

ご挨拶します。

なんだか、お金のイメージが強いです。
お金というより、お金と、それにまつわるヒトの念が強いと感じました。
そういった事で「ご利益」「ご加護」をもとめる方は、きちんと現世的にむきあう事が大切。

こちらは富士塚。これも、塗っちゃったんだ。浅間神社です。

その隣りには、白山神社。

三神知恵稲荷。別名、文殊稲荷。
って文殊菩薩のことかな？トタンと提灯で囲まれています。

うーん、そうなのね。

神奈川県川崎市中原区新丸子東２－９８０
京濱伏見稲荷神社