9月23日 金星が蠍座に入ります。10月18日まで。
その前日の22日は秋分の日で天秤座に太陽が移動しています。
秋分の日のホロスコープについてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/81749
金星は愛と調和の天体。それが蠍座に入ると見えないところに愛情を注ぎ、すべてをひとつにするまで愛するという深い一体感を感じることになります。
この時期、火星は蟹座にあります。
9月5日から11月4日です。
火星は冥王星と同じようなタイミングで動きます。それについては、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/81164
外側にむかっていく攻撃するパワーが内向きになる。
そして、人との調和のある愛情ではなく独占的で深い愛情を示す。
それは、「普通、こうだよね」という事ではないかもしれない。
でも、このふたつの天体が調和となるサインにあるので、みんなと同じではないし、もしかしたら、特殊な事かもしれないけれど、自分とその相手、対象とは自然な流れです。
太陽は天秤座に入り相手との距離感、契約という天秤座のテーマを示すこの時期に相手に深くかかわり、身内で内紛があるという動きになっています。
また、双子座にある木星からは、とくにこの時期以降、他者に関わっていく、誰かに何かを問いかけていく、打ち出していく、広げてみる、という動きがでてくるときです。
そんななかで、定型ではない関わり方をしていく、戦い方をしていていく、という事になります。
最終的には太陽の示す平等な関係、契約となるとしても、そのためには相手の事情に深くかかわり、あるいは見えないところで戦っていくのです。
蟹座の火星と蠍座の金星が調和的な角度をとるときのホロスコープです。
東京で作成。
魚座の土星も加わっていて大きなグランドトラインがあります。
人道支援が広がっていったり、あるいは、ここまでは踏み込むことはアリだけど、これ以上はダメです、という土星のルールが大きく影響しているようです。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。