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太陽 冥王星スクエア 2023年

太陽は1年でホロスコープを1周するので、理論上だいたい年2回この配置があるので、それほど珍しいものではないのですが、今回、取り上げたのは、山羊座に冥王星があるの期間があと少しだからです。

山羊座に冥王星が入った2008年以降、活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)に大きな影響を与えてきました。活動宮の方々、お疲れさまでした。
2008年からあった、この大変さを示す配置は、もう少しです。
活動宮なので、すぐ反応することを要求されますし、いまここで方向を変えないといけないというプレッシャーも大きいと思います。

新月のテーマについて、話し合いで交渉しているときに、「とにかくウエの言うことを聞いておけ」「実績をあげてからモノをいってこい」という突っ込みがはいってきます。
また、この時に太陽とドラゴンテイルがまだ重なっているので、「やっぱり、ダメなんだ」とか「妥協しないと、この関係がつながっていかないんだ」という傷つくように感じることもあるかもしれません。

今回の冥王星は順行になってまだまもなく。
また、天秤座で食を伴う新月のすぐあとです。
天秤座太陽と山羊座の冥王星のスクエアは山羊座に冥王星が入って以来、何度もあったのですが今回は、一触即発のような不安定さが残る状況のなか、プレッシャーがあるのです。

プレッシャーはこの数年、あったことかもしれません。「いつものことだ」と思われるかもしれません。でもただ、我慢するのではなく、自分に、自分の軸に集中する。(難しいですけれど、数年、訓練してきたはずです)
そして、モヤモヤしたところをいきなり感情にまかせて怒るのではなく、言葉にしてお話してみてください。


このあと10月24日に太陽は魚座の土星とトラインに向かいます。
2008年以来、山羊座の冥王星は「社会やシステムの破壊と再生」をしてきました。
その壊したもの、壊されたものを前にしていると思います。つらいのですが、そのしんどい状況がすぐ変わるわけではないのです。
手放したり、去って行く後ろ姿をみていくことを認めていくことになっていくこともあるでしょう。
また、逆に、自分から立ち去っていくこと、変わっていくこともあると思います。
そのハンドルを大きくきる、あるいは壁を越える(というか、壊すような)パワーのある時です。

その勇気と覚悟は大きなものがあると思います。


そして、このシンドさは、日食を含む新月への影響として考えたときには来年の4月までと天秤座の新月の記事では書きました。
しかし、実際には来年1月21日に冥王星が水瓶座に移動するので、来年1月までだと思います。

そして、冥王星が山羊座に入った2008年以降、ずっとこのプレッシャーに耐えてきたと思うので、もしかしたら「慣れました」と感じる方もおられるかもしれません。

天秤座の太陽と山羊座の冥王星のスクエアというのは、あと1回残っています。
少し先の話になるのですが、来年の10月22日にも同じ天秤座太陽と山羊座冥王星のスクエアという配置があります。それはまた別のテーマが示されています。
また、来年の1月には太陽と冥王星が重なります。それもまた、別に書く予定です。

みんな、乗り越えようね。

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