諏訪大社の祈りは、山の恵みに感謝することが大きいと思います。
その山の恵み、縄文の豊かさを感じることのできる場所です。
あまり大きくない場所なのですが、気持ちのよい場所です。
撮影禁止のサイン以外のものは、写真に撮れます。
茅野市のバスには、この土偶のキャラクターが使われています。(今は、福祉バスのページはなくなってしまったので、使われなくなったようです。2016年10月)
「ビーナちゃん」かわいいです
縄文のビーナスの1/1の模型があって、
実際にさわる事もできます。
ずしっと重いのが印象的です。
多くの土偶は、意図的に壊されて出土するそうです。
それは、壊すことで身代わりとしていたとか、
あの世とこの世は、逆という考えがあって、壊すことで治癒を願った、とか、
いろいろ言われていますが、
このビーナスは、丁寧に埋められていたそうです。
どんな、思いがあったのでしょうか。
このほかにも、ガラスケースを通さずにすぐ、そばに展示してある土器や、
縄文人になれるコーナーもあります。
もちろん、目前の展示物は触ってはダメです。
裏手には、復元された与助尾根(よすけおね)遺跡もあります。
前は、竪穴式住居に入ってみたけど、今日は、寒いので館内から見るだけ。
考古館の周囲を、川が豊かに流れています。
そして、ゆるやかに開けた気持ちのいい場所。
縄文人、いいところ、知っていたんだなあ。