本来でしたら、表参道から入るので、
こちらの四至神(みやのめぐりのかみ)は、
入ってすぐの場所にいらっしゃいます。
うしろの建物では、ありません。
手前の石組みです。目印の榊(さかき)があるだけです。
もともと、日本の神さまは、建物のなかにいらっしゃるのではなく
木や、石などに「必要に応じて」来ていただいていました。
その後、仏教の影響で、建物が作られるようになりましたが、
ここでは、仏教の影響で建物が建つ前の、神様のかたちが残っています。
こちらは、このお宮をお守りしている役目もあるようです。
表参道の鳥居から、でる形になります。
やはり、橋がかかっています。
結界です。
外宮参拝は、これで終わりです。
でも、ぜひ、立ち寄っていただきたいのは、
このせんぐう館。
このなかには、実際の1/4の大きさの、外宮の御正殿の原寸大模型があります。
これは、すばらしいです。
模型といえども、こめられたパワーがあります。
模型、ではありますが、実際に祭祀が、行われていると思います。
また原寸大模型の前では、
ガイドさんによる説明があります。
設定された時間以外でも、ガイドさんがいらっしゃると
いろいろ教えていただけます。
高欄の上にある色のついた座玉(すえたま)について
うかがってみました。
伊勢神宮独特の、高欄の上にある色のついた座玉は
木製で漆を施しているのだそうです。
伊勢神宮の基本の考えとして、
すべて日本の材料でご遷宮をととのえる、
という考えがあるそうです。
金属や宝石や色のついた石が
日本になかったので、
そのように作っています、とうかがいました。
また、心御柱(しんのみはしら)が気になったので、
どのあたりにあって、どのようなものですか?
とうかがったところ
このあたりにある、という事らしいのですが
わかりません、というお答えでした。
そうですよね…。^ ^
写真はパンフレットを撮影しました。
また、せんぐう宮から見る勾玉池もすばらしいです。
さて、内宮へまいります。
お昼ごはんは、伊勢うどん。