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法隆寺展(東京藝術大学大学美術館)

法隆寺展なのだから、
法隆寺で見ればいいじゃない?
と思っていたのですが、そうではなかったです。

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もちろん、法隆寺所蔵の展示もあるのですが、
関連した芸大の展示や、
消失した金堂の模写は、法隆寺では見られないものだと思います。

お堂で見る仏様とちがって、こういった展示になると
その雰囲気が違うのですが、
彫像の場合、背中の様子もみられるのは貴重です。

やはり、仏様はいいなあ、と思います。
救われる対象である私たちがいるからこそ、
仏である自分がおられるそうです。
ゼッタイ、救います、
というの心強いなあ、と思いました。

広目天などもあったのですが、踏まれている邪鬼って
なんか、かわいいですよね。
むしろ、楽しんでいるような様子。
しんそこ悪いヤツではない、と思います。
悪さをしたのに、
「バイバイキーン」と
ご丁寧に挨拶をしていくばいきんまんみたい。

やはり、国宝の吉祥天と毘沙門天は、すばらしいかったです。
写真は公式サイトから。

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やはり金堂の模写の迫力。
あと、書かれた仏様の、色っぽさ。

これは、陳列館での「別品の祈り」から。

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これが大陸から渡ってきた時、
山や石や木に、神さまを感じていた私たちの祖先は、
さぞかし驚いたことでしょう。

これは、ヤバイだろ、と。

子供の目には、特にふれないようにしよう、
と秘仏にされたお寺も多かった事も、よくわかります。

上の画像にあったように
隣りの東京藝術大学大学美術館 陳列館では
「別品の祈り-法隆寺金堂壁画」が同時開催。

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原寸大の金堂の模写がと、動く模写が、展示されていました。
動きは、8Kアニメーションで、スムーズできれいでした。
これは、法隆寺の金堂にいる気分だね。

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会期わずかですが、機会があれば、ぜひ。

東京芸術大学大学美術館
2014年4月26日(土)~6月22日(日) 
法隆寺展
別品の祈り-法隆寺金堂壁画 (フラッシュでなければ撮影可でした)


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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