トーハクの特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」のなかでも、この展示は、撮影可能で人気です。
そうでなくても、ご本尊の千手観音菩薩を拝んでいると、周囲の明王、二十八部衆、風神雷神がザワザワとして気になるので、いつまでも飽きない「展示」になっています。
今回は、観音堂の修理ということで、普段は入れないお堂内部を再現しています。
観音堂以外については、こちらの記事で。
そして、堂裏にある地獄の絵。
地獄へ真っ逆さま、のわりには、気楽な表情をしています。
この絵の向かい側の上にある観音様の絵。
この真っ逆さまの人間に対して、手を伸しているように見えました。
特別展 仁和寺と御室派のみほとけ
東京国立博物館 2018年1月16日~3月11日(日) (展示替えあります)
公式ツイッター @ninnaji2018