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天王星が牡牛座へ 2019年 生活

2019年の大きな天体イベントのひとつに、天王星の牡牛座へ移動があります。3月6日です。
まず、過去の歴史をからふりかえります。

今回は、牡羊座から牡牛座への移動です。
一度、お試しのように牡羊座に入った天王星が、本格的に牡羊座に入ったのは、2011年3月12日。東日本大震災の翌日。
今回は、2018年5月16日に牡牛座に入ったあと、逆行で11月に牡羊座に戻ります。
そして、この2019年3月6日から、本格的に牡牛座に移動となります。

前回は、過去の天王星の移動から、みてみました。

だいたい、こんな感じです。途中の逆行は省略しています。

天王星は土星の外側にある天体。
土星は、社会や規則といったこの世の規則を示しています。個人では、人生の到達点を象徴します。
天王星は、その外側なので、土星の示す枠を壊して、新しい価値を見いだしていく天体です。
一方、牡牛座は、土のサインに区分され、実際の五感や身体を示すサイン。さらに、身体、生活を維持するためにお金、経済も象徴します。

2011年の天王星の牡羊座へ移動は東日本大震災の記憶とともに、大きな衝撃がありました。

今回、天王星が牡羊座から牡牛座にサイン(星座)を移動するので、また、あのような自然災害や大きな事故が起こるのではないか、と感じている方も多いかもしれません。
しかし、前回は、春分点をまたいだ上に、活動宮の牡羊座に入ったので、急激な変化を象徴していたのですが、今回の牡牛座入りは、不動宮への移動であり、すぐにという変化はでてこないと考えています。

その天王星の牡牛座への移動について、実際の生活ではどうなるのか、をみていきましょう。

牡牛座は五感のサインです。また、自分の持ちものに信用をおくサイン。
なので、天王星による、新たに五感を刺激する発見や、所有に関して新しい発見がありそうです。

バーチャル空間での感覚が、実感できるようになるかもしれませんし、宇宙空間での実験成果が日常に影響を与える事もありそうです。
小さな患部もロボットを使うことで、手術ができ、また、患者の負担も少なくなるロボット手術が、健康保険の対象となりました。
健康保険を使えることになって、ロボット手術が一般的に普及していくようです。
このロボット手術は、遠隔操作することもできるので、患者に触れずに手術することもでき、今後、遠くの手術や患者の治療の可能性もあります。
遠隔ではないのですが、オンラインでの診療も始まっています。
また、宇宙空間の実験については、JAXAの宇宙ステーション「きぼう」では、現在も実験が継続されています。

一方、「自分のもの」に対しての考えの転換もあります。
お金の稼ぎ方や、お金のため方に変化、あるいは経済、お金という概念がが変わりそうです。
2020年までは山羊座に土星があるので、現状の規則や会社に属しながら、新たに個人として稼ぎ始めるというのが、最初の動きとなりそうです。
お金のため方も、現金でお財布にいれておくだけや、従来からある単なる貯金ではなく、新しいお金のため方の提案がでてくると思います。
「銀行」という観念がガラッとかわる可能性があります。特に山羊座から土星が抜けたあとには、全く別の価値が確立されているでしょう。
お金という概念も変わるでしょう。投機としての仮想通貨ではなく、交通系マネーだったり、PayPayでの支払いも普及しそう。

また、自分の才能を再発見したり、自分の新たな面を見つけていく数年になります。
天王星は、土星の枠を外していく天体です。
2020年までは、山羊座の土星と調和的な配置なので、従来からある実績や経験をもとにした発見になりそうなので、今、自分が何ができるのか、どんな資格があるのか、から考えはじめる事もあるでしょう。

それから、牡牛座という五感、身体性のサイン(星座)なので、美人の基準が新しくなっていくこともあるかもしれません。
牡牛座の示す新しい美人の基準として、豊かな肉体、ぽっちゃり美人が注目を集めそうです。あるいは、肉体美、鍛えられた身体をもつ美人もあるでしょう。
無理なダイエットによる美人、かよわい女のコという基準を、天王星が一新し、食事も楽しむ美人、もっている身体の美しさを主張するのが美人、というのが美人の基準となりそうです。
さらに、天王星の個性的という側面がでてくると、個性的な美を主張することも大事。
自分らしさが輝いている人が、美しいのです。

しかし、一方、天王星という天体からみると、美容整形による美人もありそうです。
冥王星とちがって、生死をさまよう手術ではなく、プチ整形することはさらに流行していくと思います。
整形だけではなく、歯列矯正や脱毛も牡牛座の天王星が示す美に入るでしょう。

「食」の分野でも、新しい方向性が示されます。
特に山羊座に土星のある2020年までは、伝統的な食文化が見直され、生活や家というシステムを作る動きもありそうです。
また、論理上、正しい食事、バランスのよい食事ということで、サプリメントや栄養補助食品で毎日をおくるという方もでてきそう。
人類の起源のひとつとされるドマニ遺跡では、年老いてから亡くなったとされる歯のない頭蓋骨が見つかっているそうです。肉食と脳の容量の増加とともに、連帯感が生まれ、「介護」されていたのではないかと聞きました。
仮説として検証が必要ですが、食が変わることで、身体や生活が大きく影響を受け、変化していくようです。

社会的な動きとしては、山羊座に土星がある2020年までは、組織や会社でのプロジェクトが打ち出され、新たな発見があると思います。
2020年には、日本では東京オリンピックが開催予定です。
また、中国は実質GDPでEUに追いつく事が予測されていますし、アメリカは(今のところ)次の大統領選挙が予定されています。

天王星は、社会の枠や、自分の枠をとっぱらっていくので、経済や金融システムの変換があると思いますし、個人では、今まで当然、自分のものだと思っていたものを手放すことになることもあるでしょう。
それも、次の新しい価値観を得るために必要なステップでもあるのです。

この動きは、2020年以降、水瓶座に土星が移動することでさらに、活発になっていくはずです。
土星が水瓶座に移動すると、今度は、その発信元は個人に移っていくとともに、ネットやバーチャル空間での活動が中心となっていきます。
その時期には、木星も水瓶座に移動しているので、新しいモラルや基準とともに社会的通念が変わっていくようです。

今後は、今まで牡羊座の天王星のあった時期のような、反応の良さが求められるのではなく、じっくりと時間をかけてモノゴトを進めていくようになります。
今すぐ、この場で解決するという活動宮の動きから、変わらないものを、変えていこうとする不動宮の情熱に、動きにかわっていくようになります。

日本ではヘイトスピーチ、あるいはアメリカの内向きの政策は、人種差別を生みつつあります。
これも、持って生まれた身体(牡牛座)にたいする気づき(天王星)というとことだと思います。
それを差別、区別という分断の方向に進むか、あるいは、「みんな違って、みんないい」(金子みすずさんの詩)という方向に向かうかは、牡牛座に入る天王星から私たちへの宿題だと思っています。

社会や集合チャートは、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内 からどうぞ。

(2018年10月の記事から抜粋)

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