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宗像大社国宝展

去年くらいにこの展覧会があるのを知って
行きたいなあ、と思っていました。
まさか、厳島神社に参拝したあとに、
この展覧会にくるとは思いませんでした。
厳島神社の記事は、こちらから。

うーん、さすがや。神さまの手配には、ぬかりがない。

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宗像大社のご祭神は、厳島神社と同じ海の三人の女神様です。
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
田心姫命 (たごりひめのみこと)
湍津姫命 (たぎつひめのみこと)
(お名前を申し上げるように、と聞こえました)

なかでも、私は、沖ノ島の祭祀に使われた
鏡、玉、を見たかったのです。
すばらしい。
写真は、展覧会のホームページと図録からいただきました。

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奈良の天理市立黒塚古墳展示館で、鏡を見たときは、
キーンとした澄んだ音が聞こえてきましたが、
こちらの鏡は、熱を感じ、じんわりと汗をかきました。
鏡は、水のように自分や相手、モノを映すものであると同時に
太陽の光を反射させるものです。
奈良で見た鏡は、前者の使われ方が多く、
沖ノ島の鏡は、後者の使われ方が、
多かったのではないでしょうか。

磐座(いわくら)の上から、太陽の光を反射させ
その場におとすという行為は、まさに神さまをおろす事だと思います。
その時に、榊などの木々や、その場の人に玉をつけ
キラキラと光って、
太陽の光と一体になっていた様子が、うかびました。

鏡や玉以外にも神宝など、美しいものがたくさんです。
機会があれば、ぜひ。10月13日まで。

出光美術館のロビーから皇居が見えます。

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場所がら、企業のエラい方オーラの男性が多いせいか、
出光さんや、堤さん(セゾン美術館を作られた西武グループの方)のような
美術館をつくる企業家って、最近、いるんだろうかと思いました。

出光美術館 東京
黒塚古墳展示館(天理市のページから)


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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