滝行をする行場と、禊をする御手洗池に
いくつか行く機会があったので、
ちょっと並べてみました。
修験道や密教系のお寺では、水垢離(みずごり)や滝行をされます。
また、神道の下鴨神社や、鹿島神宮の御手洗池でも、
同じように水中に入って、禊(みそぎ)をされますが、
目的は同じようですが、
「場」の感じが、ちがうように感じました。
写真はないのですが、
大神(おおみわ)神社の三輪山に登る途中にも
滝行の行場があって、ふらふらっと(当時はなかり無自覚でした)
踏み込んでしまったあと、
ここは私がいる場所じゃないと感じたことがありました。
「良い」とか「悪い」ではなく、
人さまが、必死になって行をされているところに
部外者は、踏み込むものじゃない、という気持ちと、
行の結果、オトしたモノの残存の気配を感じるからかもしれません。
目黒不動尊 天台宗 泰叡山 瀧泉寺の独鈷の瀧。
記事は、こちら。
大山阿夫利神社、大山寺の門前にある大山六滝のひとつ。良弁(ろうべん)滝。
大山六滝の 記事は、こちら。
鹿島神宮の御手洗池。 記事は、こちら。
下鴨神社の御手洗池。 記事はこちら。
あと、チョーゼツ気持ちよかったのは、なんといっても
伊勢神宮の御手洗場。記事は、こちら。
生まれてこのかた、
悪い事をひとつもしていない気分。魂が抜けるかと思いました。