深大寺に近い神社です。江戸時代には深大寺の鎮守さまだったそうです。
このケヤキは江戸時代にはすでに有名で「江戸名所図会」にも描かれているそうです。
動画で。
石で龍が囲んでいます。
よく、仏さまの四天王に踏まれている邪鬼に見えるけど。
ガンバってね。
公式サイトをみると、御祭神は水神様とされています。
お名前は、青渭大神(あおいのおおかみ)、水波能売大神(みずはのめのおおかみ)、青沼押比売命(あおぬまおしひめのみこと)と申し上げます。
「渭」というのは水、川を示す古い文字で、渭伊神社でもこの文字が使われていたのを思い出しました。
ご創建は不明だそうですが、社前に広がる境内地には大池に滾々と湧き水あり、青波を湛えていた所からだそうです。
いまは、それほど広くない境内ですが、目前の街道をはさんで向かい側に、東京都立農業高等学校の神代農場があります。
農業高等学校のサイトをみると、ここには湧水もありモチ米やわさびの栽培もしているようです。
(東京都立農業高校のサイトから)
東京都立農業高校のサイト 神代農場の写真です。
この写真の右上の方は中央高速道路。神社は左下でしょうか。
深い谿谷のようすが見えます。
国分寺崖線だそうです。
この近くにある深大寺も水が豊かに湧いている場所ですし(ゆえに、お不動様がおられるのはピッタリ)
清浄な水がとれるところというのは、聖地の条件のひとつです。
目前の街道をはさんで向かい側。
この森の奥に昔から神さまはおられるのだと思います。
渭伊神社の記事 → https://divinus-jp.com/archives/47534
国分寺崖線について 世田谷区のサイト → https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/010/003/001/d00012078.html