占いラボで「金星を使った心の調整法ついて」というお題をいただいたので、それについてお話をしました。
その元ネタ、フルバージョンをこちらで記事にしておきます。
金星は受容天体
金星は受け止める天体、と言われます。(受け止める天体は他には木星、月があります)
「愛する」という気持ちを考えてみましょう 意識して「愛するぞ」というのはないのです。
「ああ、あの人いいな」という相手の何かをキャッチして、恋愛の気持ちになるのです
なので「恋愛できません」という方の解決のひとつは、ご自身の金星が恋愛をよくキャッチできてないかもね、という読み方もできます。
ただ、「恋愛できません問題」に「金星を使いすぎ問題」もあるのは注意しておきましょう。
ジョシでネイルをキレイにしたり、ファッションに気をつかうのは金星のマターです。でも、それは「映え」たり、ジョシ受けはするかもしれません。しかし、ターゲットの方には受けないことの方が多いのです。
ターゲットの方がおられるなら、それは「引き寄せ」「受け待ち」になるかもしれませんが、現実化するならもっと別の方法がよいでしょう。
癒やしに使う方法
天体は年齢域という考えがあって、だいたい15~25歳くらいまでに金星を意識したり、発揮したり達成すると言われています。
なので、この金星期の時期にふれた、「楽しいこと」である音楽、芸術の影響は大きいし、一生の宝物となります。
なので、金星の「癒やし」というか、使い方とかでは、これがひとつあります。
つまり、金星期をすぎた大人たちが「今の音楽もいいけど、あの時のあれがやっぱり最高」というのはこれなのです。
なので、金星を使う調整力、癒やしというなら、その時代に聞いた音楽を聴く、その時代に読んだ本を読み返す、その時の芸術にふれる、あるいは、その時に遊んでいた町にいってみる、もいいです。
ただ、「取り扱い注意」なのは、そのときのファッションを、まんま、やってしまうこと。
すると、ちょっとイタい感じに仕上がってしまいそう。
なので、テイストだけ取り入れてほしい 例えば、色だとか 厚底ブーツアムラー世代だったら、厚底じゃないけどブーツだとか。厚底だけどスニーカーだとか。
でも、「金星の事をする、楽しむことで心に余裕が生まれますね、という事はよくあるので、意識してなくても金星の調整力は誰もが持っていて使っている」と前に書きました。
ひとつ例だと、例えばこれも、仕事とプライベートの軸を取り直す、という事であれば、仕事から家に帰る通勤電車のなかで好きな音楽を聴く、というのも金星を使っていることになります。
移動の電車や車のなかで聞く音楽以外にも、例えば、途中に寄り道をしてカフェに寄ろうとかも金星を使った心の調整法です。
癒やしは他の天体も関係が
・・・というか、なんか、落ち込んだな、とか疲れたな、という時は、まずはちゃんと寝て、食べて、が大前提です。
それでもなんかダメだな、というときはドクターに相談がさらに前提。
そのうえで、さっきお伝えしたような金星が示すような音楽や芸術なのですが、というか、癒やしというなら、まず、実は月なのです。
月は自分らしさの天体です。安心できるお家でリラックスしているのが月です。
つまり安心できないとリラックスはできないのです。心の調整法というお題ですけれど、リラックスに最も大きな意味を持つのは月なのです。
金星は、その月の安心感、安定感を得たうえでの生きる楽しみになる、生きるパワー、生きる喜びに必要なものなのです。
毎日のおウチのご飯は月です。お菓子やごちそうが金星です。
そして、毎日、同じご飯だと安心だけどちょっとつまらないです。でも、毎日、お菓子だと身体、月がもちません。
でも、前に書いたように太陽期に入る前の純粋なエナジー、欲望があり、調整力の金星は単に、恋愛、お楽しみだけで使ってしまうのはちょっともったいないと思うのです。
金星を使った心の調整法1についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/74201
占いラボの「金星を使った心の調整法」動画リンク → https://youtu.be/l_Ps4ApKD3E?si=RxnIrA2aHwJ1UutX