10月ころから、もうここまでですね、という関係の終了があったり、さらに、その先をみてこれからどうしましょう、という対人関係の変更だったりがあったと思います。
また、仕事でも、契約のゼロベースで見直しとがあって、まだ、そういったテーマが続いているとも読めます。
そういった状況のなかで、さらに来年以降をみていくときです。
そのときに、ネットの雰囲気や、不特定多数の意見を感じつつ、自分の理想とする働き方や動き方をあります。
それを相手にの要求にどうあわせていくのか、という状況です。
魚座の土星がTスクエアです。
みんなが納得できる、安心できる事を示すことが必要なので、それを求めて試行錯誤していくときでもあります。
ただ、「試行錯誤」といっても、この場では思考実験というは、机上の空論になってしまいがちです。
なので、小さな「ちょっとやってみる」を実際にやってみて、その成功や失敗をもって探っていくことが必要です。
この満月の翌日、水星逆行が終了します。
なので、失敗を振り返る、も大事な要素なのですが、あわてて何かを仕掛けていくという時期は、満月をすぎ上弦あたりにかかってから、というくらいの落ち着きは必要です。
この射手座の水星の逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/84096
獅子座の火星は逆行していて、冥王星に向かい合いつつあります。天頂には海王星があり、月は12ハウス。
この火星は逆行していて、素直なパワーを出しにくい状況。
この火星の逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/84174
個人においても、自分や自分の財産や身体を守るために主張することが、対人関係や取引先と「どちらが正しい」というバトルになりがちです。
天頂には海王星があって、どっちが「正しい」とは言えない社会的な雰囲気があります。
みんなの雰囲気を壊さないように、曖昧にしておこうという事です。
だったら、ホンネは隠しておいたり、いまはハッキリさせずに曖昧にしておいた方がいいようです。
この火星と冥王星のオポジションは、2025年1月3日のオポジションに向かっています。
きっかけがあれば、パンとはじけるような力のこもった配置です。
事故や事件、あるいはトラブル。あるいは気持ちがあせることによるアクシデントも読み取れるので、年末はなにかと忙しいのですが、余裕をもったスケジュールを。(といっても、そういう自分がもっともキツキツなスケジュールなので、ここは自戒をこめて)
海王星の配置も含めると、大きな事件、事故があったときに、犠牲的な気持ち、みんなのためにという気持ちが全体を救っていく、かもしれません。
海王星が天頂に近づきつつある、というのは、国境や自他をこえたイメージがあります。
大雪、大雨などの天候不順も一応、気になるところです。
アイキャッチは、月の度数である双子度24度「村の凍った池でスケートをする子供たち」
寒さの厳しいときだけど、遊びを忘れない。
むしろ、「凍ってる、やった!スケートできる」の子どもたちの生命のパワーも感じます。
この月が満ちるときは、山羊座の新月。
来年に向けて静かに気持ちを固めていくときです。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。