水瓶座に土星が移動します。今(2020年9月)は、逆行して山羊座に戻っていますが、本格的に水瓶座に移動するのは2020年の年末です。
1.天王星と土星スクエアの時期
一方、牡牛座には天王星があります。
この土星と天王星の配置は、スクエアという配置になります。スクエアの配置は3回あります。
最初は2021年2月18日、その後6月15日、12月24日。
2.以前、この配置だった時期について
以前のこの配置はどうったか調べてみました。
①前回の土星と天王星のスクエア1999年
②土星と天王星のオポジションは2008年
1999年以降、土星が進んで天王星と向き合う場所になったときです
その後、土星が進んで、今回また、スクエアとなります。
3.2008年土星天王星のオポジションの時
前回の2008年にはリーマンショックがありました。今年はCOVID19、新型コロナウィルス肺炎で経済に大きく影響がでています。
前回のリーマンショックの時は、土星と天王星のオポジションだけでなく、同時期に冥王星がサインを移動しています。
また、この土星と天王星もサインをまたぎながらオポジションになっています。
遠くの天体がサインを移動するときは、やはり大きなイベントがおこったり、不安になったりすることがあります。
なので、土星と天王星の配置も影響があると思いますが、こうしたサインをかわることも大きな要素だったと思います。
4.1999年前後の土星と天王星のスクエアの時をみてみます
今回とよく似ています。
つまり、天王星が水瓶座という自分の本拠地にいて、「素直に」その力を発揮したように感じます。
古くからの習慣である暦にたいするデジタル機器の影響(2000年問題)が心配されていましたが、思ったような大きな影響はありませんでした。
5.今回はどうなのか
さて、今回は天王星は牡牛座にありますが、本拠地である水瓶座には土星があります。
確かに問題はでてくると思いますが、天王星がしめす問題を現実を変更することで受け入れていくことは、ぜったい無理だとは思えません。
2020年9月現在、山羊座では冥王星と土星が重なっています。いままでの権威だったり、ローカルなルールを見直して、社会や組織を見直しているときです。
その土星は来年、水瓶座にはいって天王星とのスクエアになります。
2021年には3回、天王星と土星のスクエアとなるので年間を通してのテーマ。
1年をかけて、実感として落とし込んでいくことになります。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。
ここに書いた事は、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内 からどうぞ。