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土星と冥王星のコンジャンクション 2020年

2019年12月に木星が山羊座に移動すると、山羊座に木星、土星、冥王星が集合することになります。
この集まり(コンジャンクション)については、別に記事を書いているのですが、過去、どうだったか検証することにしました。

ここでは、土星と冥王星が、コンジャンクションした過去について書きます。
木星と冥王星については、こちらの記事で。

土星は約28年ですべてのサインを回っていき、一方、冥王星は250年以上をかけてサインを1周します。

なので、土星と冥王星がコンジャンクションとなるのは、だいたい30年に1度です。

前回、土星が冥王星とコンジャンクションとなったのは、1982年天秤座です。
これを含め、過去3回のコンジャンクションをみてみました。
また、表です(笑

番号の1~3の時は、大正時代。
一度、引退した大隈重信さんが、政治に再度、登場しています。大隈重信さんは、当時は早稲田大学(の前身)を創立させて総長を勤めておられました。亡くなられたときは、「国民葬」がなされた方です。
この年には第一次世界大戦が起こっています。日本は戦場とならなかったのですが、中国、朝鮮への進出をしています。
第一次世界大戦のあとの国内の対立から、大隈内閣は総辞職の意向でしたが、大正天皇の即位礼の前というタイミングから、翌年に朝鮮総督だった寺内内閣が成立しています。その後、日本は中国、朝鮮への介入をすすめ、第二次世界大戦、太平洋戦争へ至ります。
このときは、蟹座の「気持ちの安定」にそれがあるべきという土星と、徹底的にという冥王星が関わっていたように思います。また、身内をまもる、領土を守るという象徴もあると思います。

番号の4は終戦後。
この年の5月に現在の憲法が施行されています。この新しい憲法での最初の内閣である片山内閣が成立しています。
また、今にいたる様々な法律もこの時に成立しています。
この内閣の前は、第一次吉田内閣。総理大臣は吉田茂さん。吉田内閣は、GHQの圧力で労働運動をおさえこみましたが、選挙での敗北でこのときは片山哲さんが内閣総理大臣になっています。
その後、吉田茂さんは、1948年に再度、第二次吉田内閣を発足させ、吉田内閣総理大臣は10年以上続きました。吉田茂さんは「ワンマン宰相」と言われ、その血縁の方はいまの政治家のなかにもおられます。
このときは、GHQ占領軍に対して、獅子座の「自己主張の安定」という部分が読めます。また、自分らしくありたいという事から、自国のルールを定めていったように思います。

番号5の時は、昭和のバブル経済に向かう時です。
ちょうどこの11月に第一次中曽根内閣が発足しています。発足当時は、田中角栄さんからの指名で首相に就任したともいわれている中曽根さんですが、その後、5年にわたる長期間、内閣総理大臣の座にありました。
当初は、対米関係、韓国との関係は最悪といわれていたのですが、結局、それを持ち直しています。
天秤座の「関係性の安定」というところが読み取れます。あるいは、他人よりちょっと優位に立ちたいという気持ちがこのあとのバブル景気にもあるようです。中曽根康弘さんは、大正、昭和、平成、令和の時代を過ごし、現在に至る影響力も大きい政治家だと思います。
この時は、冥王星も近くにあって、今回の冥王星、土星、木星の集合とやや似ていますが、今回の方が、より短期集中です。こちらの記事で。

さて、今回の番号の6です。
この記事を書いているときは(2019年11月)は安倍内閣が政権の長さで歴代一位になる見込みです。
この土星、冥王星のコンジャンクションの過去の出来事をみていて、その前後には歴史上大きな影響を与えた内閣総理大臣がいることに気がつきました。
ここでは、安倍内閣がどこまで続くのかについては考えていませんが、やはり大きな影響をあたえるものだと思います。

この国、あるは組織の首長(土星)を見直して、作り直す(冥王星)というのも、土星、冥王星のコンジャンクションの意味かもしれません。
あるいは、ずっと現実として続けるために(土星)、その価値観を変える(冥王星)かもしれませんし、国(土星)の破壊と再生(冥王星)という意味もあるかもしれません。

今回の山羊座の土星は「結果の安定」を求めるのではないでしょうか。
冥王星の極端さがでると、結果がでないものは意味がない、かもしれません。
あるいは「規則の重視」もあるでしょう。
これも、極端になると、規則といっても、その場がうまくまわれば、理想や正しさよりローカルルールに従う、あるいは、前例にならっておけばいいという読み方になるかもしれません。

その後、2020年の年末には土星も木星も水瓶座に移動します。それは200年単位でも価値観の変化であるグレートミューテーションの最初です。
2020年は古い価値観の最後の1年であり、新しい価値観の最初の1年だと思うのです。

トリプルコンジャンクションについては、こちらの記事で。
グレートミューテーションについて、こちらの記事で。

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