2月29日 太陽と土星が魚座で重なります。
太陽は1年をかけて一周するので、だいたい1年に1回、ある配置なのですが、今回は冥王星が水瓶座に移動して初めてのことなので記事にしました。
土星は山羊座の支配天体です。
2008年以来、山羊座には冥王星があり山羊座テキなものを破壊し再構築をしてきました。
2020年1月には、土星と冥王星が山羊座で重なっています。
山羊座に太陽、月などの主な天体がある方、あるいは山羊座テキな成分が強い方は、とても大変な時期だったと思います。
また、普通、太陽と土星が重なるときは、ちゃんと目的をもって決めたことを淡々とすすめる時期ですね、ということを読みます。
でも、今回、魚座の太陽が土星と重なる時は、山羊座の冥王星時代、「よくガンバりました」という事を認めてあげたいのです。
というか、むしろ、しっかりお休みしましょう、とご提案したいのです。
山羊座に冥王星があったときの事は、あれも、これも許せない、という事もあったと思います。
ギリギリに追い詰められた事もあったと思います。
そういったことを、ない事、なかった事ではなく、しっかりと認めて、どういう形(結果)となったとしても、それをくぐってきた自分も認めましょう、むしろ、ほめましょう、という事をご提案したいのです。
そうはいってもいつまでも、「癒やし~」だとか「あなたのままでいい」という
アヤしいスピリチュアルのブログではありません。
山羊座テキな成分の強い方は、ちゃんと期限をきった方が安心だと思いますし。
この太陽はこのあと、海王星に重なります。
3月17日です。
しっかり認めて、ちゃんとお休みするのはそのあたりまでです。
ほんの3週間で回復できるほどの生ぬるい経験ではなかったかもしれません。
それはこれから追々、やっていきましょう。
今は、ただ、そのハードだった時期をくぐってきた自分を否定されたままに、あるいは、ないことにしたままにしてはいけないと思うのです。
しかし、ちょっと長い期間の話をすると、土星は海王星と重なることがあります。
2025年5月に牡羊座にはいった土星はぴったりではないのですが、海王星が近くにあります。
ぴったりに重なるのは2026年2月。
「土星テキなものが海王星によって溶けていく」のです。
それはまた、別に記事を書く予定です。
そのあと太陽は牡羊座に入り春分となります。3月22日です。
西洋占星術の元旦であり、1年のスタートとなります。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。