太陽と月は、5ハウス双子座。
いろんなやり方を試行錯誤して、自分らしく楽しみたい、という新月ですが、ちょっと盛り上がりすぎ、浮かれている感じがします。
楽しんだのはいいけれど、楽しみすぎてお金がなくなりました、という連休ときのクレジットカードの支払いがやってくる時期かもしれませんし、
自分らしく生きたいけれど、才能がありません、とか、
楽しけりゃいいんだよ、と盛り上がり(あるいは炎上)が、換えようのない身体的な問題までネタにするのは、問題があるんじゃないか?
あるいは、自分の寂しさや、収入に対する不安から目をそらすために、楽しみに逃げていないか?
というあたりが読み取れます。
土星は2ハウスにあるので、お金のなさ、才能のなさ、不安な気持ちがこの新月全体にあるのですが、
アセンダントにむかうところに冥王星があって、双子座にはいった木星、水星とトライン。
この不安はあるのだけれど、根拠のない楽しい雰囲気がこれを隠してしまっているようですし、言ってる内容が間違っているわけじゃないのですが、傷つけて、傷ついてしまうのです。
この新月のホロスコープでもそうですが、冥王星と火星が強い時期です。
火星がこのあと牡牛座に入ってすぐ、ここから冥王星と火星がスクエアに向かいます。
ここから満月にかけて、突発的なイベント(事件、事故)が気になるときです。
この冥王星が軸にかかっていて、火星とスクエアに向かうのは気になるのですが、一方、海王星、天王星、木星とは調和的な配置なので、そのイベントをきっかけにして、社会がかわっていく方向がみえてくるのではないか、と読んでいます。
この冥王星は、そこにあるものを総取りするか、まったく我慢するかという極端な自分でもあるので、ある人にとっては莫大な富やあり方であり、ある人にとってはずっと我慢するかか、自分に対する厳しさになりそうです。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。