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魚座での土星逆行 2024年

魚座にある土星が逆行をします。
だいたい、年に1回くらいは逆行します。今回は魚座のなかでの逆行になります。

この土星の逆行は6月30日から11月15日
遠くの天体なので、1週間くらい前から動きをとめます。
なので、前後を含め6月23日あたりから11月8日あたりまでは逆行の影響がでてきます。
この逆行が終わったあと、土星は2025年5月に牡羊座に入ります。その後、土星は逆行があるので、2025年9月に魚座に戻ってきます。
最終的に土星が牡羊座に移動するのは、2026年2月です。
この魚座の土星の逆行は、牡羊座、春分点を最初に超える前に、
魚座の土星のテーマが、どこまでできているか、見ておこうか、という感じでしょうか。

今回は、魚座19度から魚座12度まで戻ります。
なので、2024年3月下旬頃からうやむやになっていたことについてはっきりさせたり、やり直しをしたりすることがあると読んでいますし、先々の影響は2025年2月くらいまでの事を見通して、やり直すこともありそうです。

サビアンでは魚座20度(かぞえ度数)「夕食のために準備されたテーブル」から魚座13度(かぞえ度数)「博物館に展示されている、数々の戦いで使われた古代の剣」です。
親しみのある仲間との集まりから、自分に続く魂の根源をさぐる逆行です。
それは強い意志を確認するもので、ゆったりとしたつながりではなく、情報や規則や文章、ルールで明確にすることもあると思います。


土星は2023年3月7日に魚座に移動しました。
この土星は、魚座の見えないものに焦点をあてます。
見えないものを区別して、現実問題としてルールを適応していきます。
魚座の土星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/65738

その土星が逆行することで、その魚座の土星が求める結果やゴールが、あまりに先走っていないかをチェックします。
逆行しているとはいえ、魚座から土星がいなくなるわけじゃないので、魚座の象徴を否定するわけではなく「見直し」なのです。

ひとつの魚座の象徴として、ボランティアとか犠牲的な行動があります。

それは、自分と周囲の境界線があいまいなところがあり、他人のためとか自分のためとかいう意識が少なく、全体に対して奉仕するのです。
そこに「苦手」を示す土星があるので、誰かのためになれない自分を責めてしまったり、周囲に気配りできないことを悲観してしまう事もあると思います。

その土星が逆行することで、そこに見直しがはります。
なので、誰かのために自分が犠牲になるのはわかるけど、それができない自分を責めすぎていないかな?とか
無償の行為は大事だけど、やり過ぎていないかな?とか、

そして、見えない「気持ち」「心」という事についてテーマをあてているけど、これからもこのプランでいいのかな?とか
社会的な弱者を守るためのルールは、それでいいのかな?とか。

そもそも、自分以外の人の「気持ち」というけれど、そもそも自分の気持ちはわかっているのかな?
という事もチェックされていきます。
それは、自分ばかりが背負い込んでない?とか、
誰かのために、というより、助けてほしいのは自分じゃない?とか。

なんとなくの雰囲気で「NO」を言うことができないから、それで、どんなに自分が傷ついていたのかを忘れていない?
どうぞ、認めてください。あなたのせいではない。
あなたは、「まだマシ」とか思わないで。涙をがまんしなくていい。
弱者としての自分や、傷ついたいる自分を認めることも、大事なテーマです。


見直すきっかけとして起こることは、必ずしも「良いこと」ではなく、むしろ、うまく行かないことだったりするので、必ずしも順調な状況ではないことが起こるかも知れません。
でも、それは、普段は苦手な事から目をそらしているからです。

なので、一見「良くない」と思うことが起こったとしても、その土星のテーマが示しているだけだったりします。そして、それがきっかけになるはずです。

また、逆行といっても、昔の価値を復活させようとするわけじゃありません。
そして、見えない部分への問題は、見えないから、じゃあ、ほっといていいという事でもないのです。

実際に、月が土星に近づいていきます。

(国立天文台から → https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/06-topics02.html )

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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