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海王星 が 牡羊座へ 2025年

3月30日 海王星が牡羊座に入ります。

海王星は、冥王星、天王星と同じように土星の外側にあって目に見えない天体です。トランスサタニアンと呼ばれている天体のひとつです。

見えなかったので、発見も最近です。1846年。
発見の時のホロスコープ。

今回、土星と海王星が2026年にぴったり重なるのですが、海王星は発見時にも、土星と重なっていたのです。
おもしろいです。

今回、海王星は2025年3月30日に牡羊座に入ったあと、逆行で魚座に戻ります。
最終的に牡羊座に入る、イングレスするのは、2026年1月です。

そして、海王星が牡牛座に入るのは、2038年から2039年です。
ここからの14年が牡羊座海王星の時代になります。


海王星は社会を超えた時代の象徴です。
土星が人生の目標、限界だとしたら、海王星はその意識を超えたところの変化です。
見えないという事もあり、私たちがどうこうできるテーマではありません。
潮流のようにいつのまにか、大きな流れにのっていくようです。

冥王星が1930年に発見されるまで、海王星は、霊界を示すラスボスだったわけです。
1781年に発見された天王星が土星の外側、土星を超えるものというスタンスであり、その外側にあると計算され考えられていて、実際に1846年に観測された経緯からして、見えないものを見るところか、海王星「らしい」ところです。

海王星が示すものは「目に見えないもの」「実体のないもの」です。
なので、スピリチュアル、芸術、人の心に関すること、夢、イメージ、あこがれ、境界のなさ、広がり、などがワードとしてあがってきます。
そういったワードは並べることができるのですが人智をこえたところなので、今回も思いの至らない経験がまっているのでしょう。

しかし、一方で過去の検証ができるので、それはやっておこうと思います。


前回、牡羊座に海王星があったのは、1861年から1875年にかけてです。
アメリカでは、ゴールドラッシュから、南北戦争の時代。神智学会の設立が1875年です。
日本では浦賀へのペリー来航から、明治維新にかけての時代でした。
ヨーロッパでは、イギリス全盛期でヴィクトリア女王が王座にあり、第二次産業革命のなかで労働組合による団交が始まりました。

新しい、まだ見ぬフロンティアが広がっていくようすが感じられます。

そこを踏まえると、今回、海王星が牡羊座にはいることによって、宗教やスピリチュアルに関する新しい動きがあるでしょう。
また、フロンティアという事でいうと、地球外への、例えば火星移住計画。
見えないもの、映像ということであれば、ホログラムといった映像技術が実装され、現実化するのでしょう。
しかし、薬物も海王星の象徴です。全世界で広がっている薬物依存の問題も他人の国の話ではありません。

そして、この見えないを象徴とする天体について、今回、私たちが実感しやすいろこともあります。
というのは、人の生の限界とされる土星と、この海王星がだんご状態になって春分点を越え、牡羊座で2026年2月21日に正確にコンジャンクションとなるからです。

なので、土星が海王星にどう影響されていくのか、を通して、海王星を実感していくと思うのです。
(海王星と土星のコンジャンクションについては、別に記事にする予定です)


ヒトの考えの及ばないところがトランスサタニアンなのだけど、わからない、届かないと知りつつ、手をのばしたくなるのもヒトなのでイングレスのホロスコープは見ておきたくなる。
海王星は逆行するので牡羊座イングレスは何回かあるのですが、インパクトが大きいのは最初のイングレス。

2025年3月30日の東京でのホロスコープ

長くなったので以下はnoteで有料公開としました。有料部分で4300文字以上あります。

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