山羊座での最後の逆行を終わって、水瓶座に向かう冥王星が、太陽とスクエアとなります。
山羊座冥王星時代をリアルに感じる最後の時期ですが、一方で、この時期、海王星と天王星のセクスタイルがあります。
ホロスコープは太陽と冥王星がスクエアとなる10月22日の東京のホロスコープです。
天秤座の最後を運行する太陽が海王星と天王星の150度を渡っていきます。
天王星とは10月19日
海王星とは10月21日
です。
天王星と海王星はセクスタイルの配置で、この時期は、自分ではどうしようもない、やっても仕方ない感じがするかもしれません。
ここは10月12日ころ、水星も通過したところで、仕事のやりにくさやコミュニケーションが意思疎通の難しさを感じたかもしれません。
一方で、太陽が冥王星とスクエアとなるのは、10月22日です。
この自分のやる気をつぶされるような配置は2008年に山羊座に冥王星がはいって以降、何度もあった配置です。
なので、この数年、経験をつんできているので、うんざりしながらもなんとかできるのです。
山羊座の冥王星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/80993
この時、蟹座には火星があって、大きな枠や組織に対して、抵抗を示しています。
蟹座の火星については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/81164
誰かのために、という事がパワーのもとになりがちの時ですが、自分はどうしたいのかと、自分の意思を大事にすることが必要です。
そういった配置のなかで、月が蟹座を運行する10月22日から24日までは、活動宮に天体が集まってくるので、どうしてもバタバタしがち。
しかし、太陽は10月23日には蠍座に抜けていくので、最も気持ちが不安になったりアセりやすいのは、22日でしょう。
10月17日はスーパームーンでもある牡羊座の満月がありました。
これもパワーのある満月で、無理をしがちなとき。そのあと、この配置となります。
1.いま、しなくてはいけない最低限のことは何かに焦点をあてる。
2.水瓶座冥王星に入って(11月下旬)以降も、ずっと続けることができるものはどれか。
3.自分ではどうしようもないところはあるけれども、いままでの経験から現場でできることもある。
4.自分がこうしたい、という意思は周囲の思惑とは別、と割り切ってしまう。
あたりで仕分けていくことがコツかもしれません。
11月7日は、土用です。実感がわきませんが、冬に向けて身体を閉じていくとき。
養生は大事です。
この時期の養生については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/24762
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。