11月3日水星が射手座に入ります。
水星逆行があり、次の山羊座に移動するのは2025年1月8日です。
射手座の水星は、誰とでも楽しく情報交換をしますし、哲学的なちょっと難しい話も多くなりますが、一方で、細かなことは気にしないので、このときに計画したプロジェクトはちょっと「抜けて」いる部分があるかもしれないので、細かくチェックしておく必要があります。
(水星逆行については別に記事にする予定です)
射手座に水星が入る時期は、木星が双子座にあり、それぞれの支配天体を交換している配置です。
それぞれの影響が大きくなるときですが、いろいろな情報あり、それぞれが大きくなってしまって、何が本当なのか、ちょっとわからない事もありそうです。
射手座の水星、双子座の木星とともにあるのが魚座の土星です。また、魚座には海王星があるので、本当かウソがわからないけれど、話はますます、大きくなる配置です。
また、木星も土星も逆行しています。
サインだけですが、柔軟宮のTスクエアという配置になります。
あれこれと情報を交換し、仕事やプロジェクトのやり方を工夫しているときに、なんとなくのウワサがたったり、意外な方向に話しが膨らんでいくのですが、それってきちんとカタチになるのか?とか、楽しいのはいいけれど、自分だけが犠牲になってるんじゃないの?という魚座の土星のチェックが入っていきます。
いろいろイメージがふくらんでいくけれど、実際にやってみると、否定的な意見にあったりして、楽しくなくなってしまうかもしれません。
でも、ここはもっとも弱い人の立場だから、あるいは、黙っているけれど、こんな風に感じているんだな、と思いをしないといけないこともありそうです。
逆行している木星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/82135
射手座に水星が入る前後、11月2日には月と天王星が向かい合います。
また、射手座に水星が入る日の11月3日には火星と冥王星が向かい合います。
ともに、気持ちが焦ったり、トラブル、事故、突発的な事件を象徴する配置です。
なので、特にこの時期、はむしろ沈黙することも大事です。
具体的には月が蠍座から射手座までの数日です。
(11月1日から5日です)
また、この数日以外にも、この時期、仕事やプロジェクトの当事者であれば、細かな作業を実際に自分の手でやっていく必要がありますし、バグ(見落とし)のチェックは欠かせません。
また、そのプロジェクトや仕事などに関わっていない、当事者でない場合もあると思います。
そういった時は、あまり考えずに情報を拡散したり、あるいはおもしろいから、といって話をしたくなるかもしれませんが、むしろ、当事者でないなら、言葉は慎んで、むしろ黙っている、という立場をおすすめします。
このあと、冥王星が水瓶座に移動します。
また、火星も獅子座に移動します。
この多様性と私らしさの「戦い」について議論し、いろいろな方法を模索していくのがこの水星と木星です。
その途中では、混乱も必要以上に広がっていく話もあるでしょう。
でも、それも含めて「風の時代」だとしたら、情報を交換しきちんと議論して、模索していく時期だと思います。
アイキャッチは異なる文化的背景のある二人の楽しそうな会話です。
慣れない外国語での会話は、誤解があったり、よくわからなかったりします。
でも、相手が何を伝えようとしているのかを理解したい、相手の気持ちを知りたい、という気持ちは大事だと思うのです。