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秋分 2025年

1年の季節は、はっきりこの日から、という事はありません。
しかし、暦のうえで、大切な節目になる4日間があります。
まず、昼と夜の長さが等しい春分、秋分。
それに、昼間の長さがもっとも長い夏至と、短い冬至。
この四日間の、夏至、冬至、春分・秋分の二分を併せて二至二分(にしにぶん)といいます。

今年の秋分は9月23日。その年によって、前後することがあります。
春分とともに、昼と夜がほぼ同じとなり、天地のバランスが、とれているのが秋分の日。
それぞれ、お彼岸の中日であり、天地が通じやすくなる日です。
なので、この日にパワースポットや聖地、先祖のお墓参りに行くのは浄化でもあり、よいタイミングです。

占星術では、秋分では、冬至、冬までの流れを読んでいきます。
1年を示す春分から半年であり、春分からの半年、来年の春分まのでチェックポイントのひとつ。
今年の春分を思い出してみよう、という方は、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/87454

9月23日東京でのチャートです。

アセンダント(東の地平線)は、乙女座で金星が乗っています。
丁寧に現状を分析してやることをやっていく態度であり、また、このアセンダントのナチュラルなエナジーはこの日から天秤座にはいった太陽にも影響をしています。
天体配置は、この秋分に先立っている月食を伴う満月に似ています。
転載します。
相手の気持ちに深く関わっていき、自分のできることを丁寧にやっていくことで、相手、対象に役にたっている自分の価値を見いだしていきます。土星が魚座に戻っているので、相手の過去と向き合ったり、共有する過去の経験、特に傷ついたことを通して、
必要な治療を施していくような、優しさがあります。相手に深く関わっていく時に、「私が悪かった」となりやすく、過去の傷と向かい合うにはちょっと繊細すぎるところがあるので、あまり、事細かく事実をあげていくと、むしろ不安になりそう。(中略)アセンダント近くにある獅子座の金星のキラキラした自己主張だけでは、相手には受け入れてもらえないので、
その「キラキラ」とどう折り合っていくかは、難しいところ。

こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/93090

太陽、月、水星は天秤座にあり、水瓶座冥王星、双子座天王星と風のグランドトライン。
「交渉する」「伝える」「データを積み重ねる」という情報が世界を動かしていきます。

でも、そうはいっても情報だけでは納得ができません。気持ちが追いついていかないのです。

一方、この前日、蠍座に火星が入っています。また、このあと、水星、金星も蠍座に入ります。
魚座には土星が戻っていますし、蟹座には木星があります。
感情的な「戦い」は、「あのときはこうだった」「このときはこうされた」という過去の因縁もからんでいます。
また、冬至までは水のサインに天体が多くなり、「同情する」「共感する」「察する」ことが社会を動かします。

過去の様々なことがあり、でも、いろんな解決方法が提案されて、未来も示されている。

でも、それだけでは、納得できない。

だから、「昔のままがいい」「以前のやり方がいい」と強引に昔に戻ろう、取り返そうという社会的な動きもあるでしょう。
でも、2026年遅くとも夏前までには、次のサインに「戻ってきます」
なので、戻ることはないのです。それは頭ではわかっているのです。

いままで泣いてきたこと、傷ついたこと、それを思い出し、
そのうえでルールはルールとして守ろう、世界を作っていこう、という事なので、
単に説明だけ、データだけ、情報だけ、契約だけ、ではありません。

片付けメソッドのこんまりさん(近藤麻理恵さん)は、「心がときめきますか?」を捨てる理由にしました。
(ちなみに彼女はもう、片付けコンサルタントはお休みしているようですが)
置いていくものをそのままにしていくことは、「安心」だと思います。
それは、蟹座の木星が示すことなので、2026年夏前まではそういった流れもあるでしょう。
でも、「もう、いいかな」と思うまでの時間がここから半年くらいなのです。

天頂に天王星もあり、新しい流れは見えてきています。
社会の流れだとしたら、税金や年金、社会保障、医療制度がなんとなくルールがハッキリしないなかで、
自分の収入、どうしよう、という事も読めます。

また、この天王星について見ると、(上のチャートでは表示されていませんが)ICにはジュノーがあり、天王星と向き合っています。
(正確に向かい合うのは10月5日)
軸にかかっていることから、ここから冬至までは事故やアクシデント、厄災には気をつけたいところです。
念のための準備と、時間と心に余裕をもって参りましょう。

9月21日に太陽の反対側になる土星が「衝(しょう)」となるので土星をみるチャンスです。

(国立天文台のサイトから https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/09-topics03.html )

チャートは、さくっとホロスコープ作成 さんでつくりました → https://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
 メール鑑定と対面セッション、オンライン、電話での鑑定をしております。
 薬剤師。アロマ検定1級。
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