太陽と月は、7ハウス射手座。
11月16日の牡牛座の満月から引き続き、対人関係、契約の見直しの新月。
満月の時は、冥王星がまだ山羊座にあって、手放せるものは今のうちに、という手放す方向だったのですが、この新月では来年に向けて、新しい関係を探っていく方向です。
この新月も7ハウス側にあり、また、射手座という柔軟宮でもあるので、相手の出方を見て提案をしていったり、あるいは誰かを巻き込んで新しいカタチにもっていくこともあるでしょう。
この新月と魚座の土星がスクエアなので、この新しい関係(契約)はどちらが犠牲になったり、持ち出しだけにならないようなルールを明確にしていく必要があります。
また、この新月では逆行を始めた水星も含める新月、魚座の土星、双子座の木星の柔軟宮のTスクエアとなっています。
水星が逆行しているので、モノゴトとしてはサクサク進むという事はありませんが、過去の検証とともに、これから未来をどうするか、という方向で、お互いに提案しあるいは、やってみていくという事になりそうです。
そのなかで、SNSの運用の方法や、いままでの顧客ではなくアウトリーチ、いままで顧客ではなかった方々に対するアプローチも検討されていく方法もありそうです。
ただ、ここで欠けている乙女座の部分が大事なテーマとなっています。
それは誰かの役にたつような何かを創り出すことができるか、だったり
実際にカタチにしていく事に自分が楽しめることなのか、だと思います。
具体的に、しかも、楽しみながら、が大切。
そうでないと、ネットに広告をうったからいいや、とか、そこまでも到達せず、ただ、打ち合わせを繰り返していくだけ、ということになりそうなのは、注意が必要です。
また、水星は7ハウスにあるので、情報の伝達において誰かを傷つけてしまうような事であれば、むしろ沈黙することも大切でしょう。
このあとの12月6日に、逆行をしている水星が太陽に重なります。
するとさらに、具体的な動きはでてくるでしょう。
この射手座の水星の逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/84096
火星と冥王星のオポジションは、2025年1月3日のオポジションに向かっています。
きっかけがあればパンとはじけるような力のこもった配置です。
この新月では天頂に冥王星があり、火星とオポジション。また、アセンダントには天王星があります。
事故や事件、あるいはトラブル。あるいは気持ちがあせることによるアクシデントも読み取れるので、年末はなにかと忙しいのですが、余裕をもったスケジュールを。(といっても、そういう自分がもっともキツキツなスケジュールなので、ここは自戒をこめて)
アイキャッチは、射手座10度「金髪の幸運の女神」
そこにいるだけで、周囲が幸せになれる人。
「笑い角には福来たる」
その笑顔に周囲が引きつけられて集まってくる。