木星と土星がスクエアという配置になります。2024年12月25日です。今年はこれで2回目です。
東京でのホロスコープです。
前回と同じことを書くので、前回の記事から引用します。 こちらの記事「木星 と 土星 のスクエア 2024年8月」から → https://divinus-jp.com/archives/80642
この土星と木星のスクエアの期間は、だいたい幅を含めると
2024年7月末から9月中旬まで
また、
2024年11月下旬から2025年1月末まで
と、長い期間になります。
今回の木星、土星のコンジャンクションについて、振り返ってみましょう。
土星と木星が重なることをグレートコンジャンクションといいます。(もう、そろそろ忘れたかもしれないけれど、当時は結構、話題になりました)
前回の配置は2024年8月20日です。
今回との違いは、冥王星がが水瓶座にあることです。
本格的な風の時代が始まることをもう一度、確認しておこう、現実的なテーマとして捉えておこう、という事になります。
風の時代って、ナンだっけ?という方は、こちらの記事をご覧ください。 → https://divinus-jp.com/archives/28968
面倒くさい方は、この表で。なんとなく色が変わっていく感じです。土から風へ。
きちんと事実を伝えることの大切さです。
でも、淡々とした事実はおもしろくない。盛ってしまう。
すると、傷つく人もでてきたり、相手との距離感がおかしくなってしまう。
なので。心や気持ちを持っている、その相手の気持ちにどう向き合うのか、ということを探っています。
また、自分や自分たち、あるいはいままで積み上げてきた実績、権利を守るという防衛のパワーが、やり過ぎの傾向になって暴れてしまいそうな危うさもある。
この、木星と土星という社会天体の配置は、普通は、あまり個人として「感じる」影響はないのですが、今回12月25日のホロスコープでは、太陽がアセンダントで、月は天頂にあります。
なので、「なんだかニュースで言ってたよね」「ネットで騒いでいるよね」という「他人ごと」ではなく、「自分ごと」になる方も多いと思います。
細かいことを言うと、25日のあと、水星が27日にこの木星と土星をつないでいきます。
水星は逆行を終わっていて、11月上旬あたりからの混乱を見直ししているところです。
水星の逆行はこのあと1月3日くらいまで続くという読み方もあって、まだ、落ち着いていないかもしれません。
そうしたなかで社会のモラルや、情報伝達のあり方、あるいは教育の分野での混乱をおさめていくために、将来をみこしてあるべき姿を模索していくところです。
いろんな事があった2024年ですが、来年にテーマが続きます。
次の土星と木星のスクエアは2025年6月15日、来年です。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。