毎年、年末にはお礼(れい)とお札(ふだ)をかえしに
お参りをしています。
(あ、同じ文字ですねぇ。同じってことなんでしょうね)
その時には、ご昇殿させていただいて参拝します。
明治神宮です。
明治神宮はどこもそうなのですが、
神楽殿も、非常に格の高い場所です。
でも、神楽殿はそのなかにも、一流ホテルのような感じです。
結婚式の場の残像があるせいでしょうか。
もちろんカメラはここまで。
なかは、とても清浄で暖かい場所です。
で、座って正面をみると、びっくりです。
灯りがかかげられた御簾のむこうに、
確かに人の気配があるのです。
ひゃ~、明治天皇さまだ~、と思ってかなり緊張しました。
よく見ると鏡があるのですが、でも人の気配があるのです。
ドキドキです。
祓え言葉のあとに御祈願の奏上がありました。
心願成就、身体健全、家内安全、誕生した子どもの初宮参り。
何人かの方々と一緒に御祈願したのですが、
同席された方々のお願いもよくわかって、
まるで家族のように感じて、
みなさんのお願いも一緒に御祈願していました。
そのあと、巫女舞をみていると
「私がここで見ているから、どこまでも行ってきなさい」と。
ああ、御簾の向こうの方は見ていただいているんだ、と
うっかり泣いてしまいました。
(最近、どうもトシをとって、しょっちゅう泣いています)
毎回、ご昇殿するといろいろと感じたり
思ったりすることはあるのですが、泣いてしまうことは初めてでした。
ありがとうございます、見ていてくださいね。
もう初詣バージョンですね。
この「開運的」?テキってなんだろ?
開運じゃないけど、そんな感じ?ってこと?
・・・じゃないですね。
よく見ると、「まと」と振り仮名がありました。
失礼しました。さて、新年新月のグランドクロスですよ。
ご祈願を終えて振り返ると、空がとても近くて、
美しい舞がありました。
明治神宮(リンク )