王子稲荷神社の続きを。( リンク )
御社殿は台地の上にあるので
本来は参道から階段をあがってお参りするのですが
併設された幼稚園の庭を横切っていく形になるので
平日は通れません。(園児たちがあそんでいるからね)
そこで、御社殿の横へまわって駐車場に向かったところで
「撮影なので、いま、通れません」と言われました。
カメラのアングルが変わるのを待って、参拝してご挨拶。
関東の元締めのお稲荷さん、という事でしたが
稲荷社となる前からの聖地じゃないのかな?と思いました。
帰ってから調べてみると、このあたりに横穴式の石室があって
地続きの台地になっている飛鳥山には古墳もあるようです。
古くからの土地だったんですね。
拝殿もリッパなのですが、本宮社はこちら。
さらに、右手の赤い鳥居をくぐって裏手に回って、
階段を登っていくと石の祠と狐穴。
ここですね。
とてもプリミティブです。
以前伺った妙義神社( こちらの記事です )の
天狗社とも共通するものです。厳しくて暖かい。謙虚になることです。
帰り道に、とてもいい感じのストーンショップがあって
「陰陽屋へようこそ」の舞台となった
この王子稲荷神社付近の手書きの地図をいただきました。
厳しいけど、あたたかい、という返事がすぐ返ってきたようです。
謙虚になってちゃんと向き合えば、御利益はすぐいただけるんだな。
その地図をみていると、ここのあたりが「陰陽屋」のあった場所。
ここが、登場人物がいったピザ屋。
そう思って歩いていると、この商店街が別の顔。
いつもの日常を、特別なものに変える魔法は、地図一枚でかかります。
でも、ここは、もう一度来ないと、です。
飛鳥山自体もおもしそうなところだし、
園児がいない時に(それからロケをしてない時に)
参道からちゃんとうかがいますね。
いい感じのストーンショップ ケペトラ( ブログです )