彫刻ギャラリーの拝観料をお納めしたあと、うしろの邃渓園にまわります。
境内や門前の賑わいとうってかわった静かなお庭です。
ご神水とありました。
この渡り廊下の下あたりに滝がしつらえてあります。滝は見えませんが、これは、水の音を楽しむ事ができるしつらえ。
屋根のある渡り廊下を歩いて、庭園をまわることができます。
大客殿からみたところ。ご自由にどうぞというセルフサービスの給茶機があってお茶のサービスもありました。海外の方も飲んでいらっしゃいました。
また、こちらの中では、本格的なお茶の会をされています。給茶機ではなく、茶道。季節の帯に色無地。あるいは、飛び柄の小紋に格の高い袋帯の淑女の方々。
着物もいいなあ。
お堂にもどる渡り廊下。太い板です。この横幅の木を使うのは、すごい。
お堂のなかは、ご祈祷されています。
さっきのシャンデリアといい、この板といい、力のあるお寺さんなんだなあ。
祈りの場、というより観光の場として有名で、私もお団子とウナギという印象をもっていました。
でも、ここは水の聖地であり、強烈な聖地。
なので、門前は賑やか。
思いっきり、娑婆(シャバ)の賑やかさがないと、世俗にもどれないのだと思います。
さ、なにか食べて、お土産を買って帰ろう。